前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

John Scofield / A Go Go

  John Scofield (eg, ag., whistle)
  John Medeski (org, Wurlitzer, clavinet, p)
  Chris Wood (ab, eb)
  Billy Martin (ds, tambourine)

  Recorded at Avatar Studio, NY, October 30 - November 1, 1997
  539 979-2 (Verve) 1998

  01. A Go Go
  02. Chank
  03. Boozer
                     04. Southern Pacific
                     05. Jeep On 35
                     06. Kubrick
                     07. Green Tea
                     08. Hottentot
                     09. Chicken Dog
                     10. Deadzy         All compositions by John Scofield

夏場から続いているMedeski 集中聴きの流れの中で十数年ぶりぐらいに聴いた一枚。
MMW と John Scofield(B1951) が共演した最初の作であり、この後の “Out Louder(2006)” “MSMW Live(2011)” “Juice(2014)”
と続くきっかけともなった作。
元々、Scofieldが持っていた ラフ、 アバウト、 ルーズ、 ダーティー、 チープ..............といった、ともすると一般目線からは負の要素とも受け取られかね
ない彼独特の持ち味が、これまた不良性もある John Medeski とクロスしたことにより、その相乗効果で持ち味も全開となり、いい意味でのチープ感に溢れた
一作となっている。そのチープ感も、これ以上やるとリアルなものになるというギリギリのところで寸止めしつつ、その危ういライン上、まさに紙一重という
ところで遊んでしまえるという感性は、やはり Scofield ならではというところでしょう。

傍若無人な Medeski(B1964) も、ここは、アニキ Scofield が、これ以上の暴走をして最後の一線を超えないよう監視役として、いつになくコントロール
の利いたプレイで危ういところをキープしており、本作も一応の形で収まったのも彼の貢献度大とも思える。この男、ハチャメチャなようでも、おさえるとこ
ろは、おさえる、意外とちゃんとしたクールガイなのである。
M2 “Chank” でのキレの良いオルガンソロのカッコ良さ。5指を鍵盤に叩き付けるようなMedeski独特の打楽器的奏法も目に浮かぶ。
正しいJazzファンからは、Jazzではないなどとも言われた本作だが、M8 “Hottentot” 、M9 “Chicken Dog” など。垣根を超えたところで遊ぶ楽しさが
ある。
枠を超えて行くアウトローがいてこそ、全体の枠を広げ、前に進めるというものであろう。

JAZZ-guitar 169
John Scofield
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