前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Tisziji Munoz / When Coltrane Calls! (Session 1)

  Tisziji Munoz (g)
  Lam Sobo John Medeski (p)
  John Benitez (eb - left & right on track 6)
  George Koller (ab - left on tracks 1,3-5 & 7-9, center on track 2 & 6)
  John Benitez (ab - center on track 2, right on track 3-5)
  Yaka Don Pate (ab - right on tracks 1 & 7-9)
  John Benitez (perc - track 6)
  Vija Mu Adam Benham (perc - track 6)
  Ra Kalam Bob Moses (ds - left)
  Sadhu Bhav Tony Falco (ds - right)

  Recorded at Dorje Drilbu on August 27, 2015
                          AM063 (ANAMI Music) 2015

                          1. Wise One
                          2. Alabama
                          3. Ogunde 1
                          4. Lonnie’s Lament
                          5. Ogunde 2
                          6. Living Native Wisdom
                          7. Straight Thriugh The Heart
                          8. Fearless
                          9. Out of the Body

Medeski集中聴きの中で聴いた1枚だが、本作は過去盤ではなく、最近入手したもの。従って聴くのは、今回が初めて。

ギタリスト Tisziji Munoz(B1946)が、敬愛する John Coltrane 縁の曲なども入れ2日間に渡って行われたセッションの記録。
Session 1〜3のシリーズ中、本作は Session 1。
おなじみのColtrane曲を前半5曲に、後半4曲を Munozオリジナルという内容になっている。
また、Munoz が好んで使う手法として、リズム陣に複数配し、複合化と厚みを増した編成が特徴的だが、参謀的存在として ピアノのJohn Medeski
が重い役所をこなしているのが目につく。

Coltrane曲は、いずれもあの姿がイメージされるほどの濃厚なColtraneのスピリットといったようなものも感じられるのは、それだけMunozの
敬愛するColtraneに対する気持ちの現れでもあるのだろう。
テーマからソロへと進むにつれ、より自由度を増していく展開の中で、リズムセクションも柔軟な対応で流れをつくる。
Munozのギターは、いつもの彼のスタイルのように、いずれも、かなりヒートしていくという展開になるのだが、Medeskiのピアノは、その流れで、
より以上にヒートさせていくというよりは、全体の流れを見ては、抑え、コントロールしているというようにも感じられるところがクール。
Medeskiの叩き付けるようなコードで、グイグイ盛り上げていく様は、あのMcCoyを思い出してしまうのだが、それはマネているということではなく、
本作のコンセプトもあり、Coltraneの魂を引き寄せたいといった意味合いもあるのではないだろうか。普段のオルガンでの Medeski からは、イメージ
できない別人の顔を見せるピアニストとしての Medeski、これもマル、いや二重マルだ。

Munozのギターは、幼少時の事故による左手首神経損傷の影響もあるのか、ミスピックぎみのアラさもあるなど、技術面では、決してトップレベル
のギタリストとは言えないのだが、そのあたりを感じさせない勢いがあり、ためらいなく打ち出してくるシングルノートの洪水には、あのColtraneの
イメージも重なる。

            
            Tisziji Munoz /guitar
            John Medeski (Lam-Sobo) /piano
            
Don Pate (Yaka) /bass

            Tony Falco (Sadhu-Bhav) /drums
            
Adam Benham (Vija-mu) /drums

            Video by Patrick Barter (Shunyananda)
June 1, 2012
Troy, New York

JAZZ-guitar 167
Tisziji Munoz

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