前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Medeski Martin & Wood / Uninvisible

  John Medeski (Hammond A100 organ, etc)
  Chris Wood (eb)
  Billy Martin (ds, etc)
  etc

  Recoded at Shacklyn Studios, Brooklyn, NY, and The Barn at Bearsville Studios, Bearsville, NY,
       and the Magic Shop, NYC, 2002.
  BlueNote 7243 5 35870 2 4 (2002)

  01. Uninvisible
  02. I Wanna Ride You
                     03. Your Name is Snake Anthony
                     04. Pappy Check
                     05. Take Me Nowwhere
                     06. Retirement Song
                     07. Ten Dollar High
                     08. Where Have You Been?
                     09. Reprise
                     10. Nocturnal Transmission
                     11. Smoke
                     12. First Time Long Time
                     13. The Edge of Night
                     14. Off The Table

夏の Medeski 集中聴きの流れの中で聴いた一枚。Blue Noteでは、4作目になるんでしょうか。
曲により入れ替わり立ち替わりゲストが入り、ブラスが入りサウンドに厚みを増すなどの曲もあったり、スクラッチが入ったり、オルガンもB3タイプ
ではなくA100を使うなど、これまでとは、サウンドに変化もといったところも見える。

冒頭のタイトル曲から、ダーティーなテイスト全開のMedeskiのオルガンが飛ばす。ワルい音がカッコいい。
基本的には、Blue Noteでのデビュー作 “Conbustication(1998)” そして後の “The Dropper(2000)” という流れの延長上にある音楽と
言えるのだが、曲によりいろいろ取り入れたサウンドは、よりパワーアップしたとの印象も受ける内容となっている。そしてそう受け取るのは、もしか
したら自分だけかもしれない微妙なところなのだが、同レーベル初期作と比べると、徐々にこのメジャーレーベルの色に染まりきれないような
どこか窮屈さも感じ取れるような音楽との印象も受ける。今回久しぶりに聴いてみて、よりそう感じる部分である。
一方では、内容的に3作中最も緻密に創り込まれた好内容の一枚という印象もあるのだが...........
そもそも彼らの音楽の魅力ともなっていたのが、形にこだららない自由なアプローチとそこから何が飛び出すかわからない予測不可能性、意外性
といったあたりの彼らの音づくりの作法、先に「窮屈さ」と書いたのは、実際のところはわからないが、そんな伝統の名門レーベル特有の見えない
シバリのようなものが、回を重ねるごとに徐々にきいてきたとの音楽の印象。
なので、よく計算されたつくり込まれた完成度の高い作との反面、予測不可能性という点では、レベルダウンしたという印象もある。

やはり、Blue Noteというレーベルの枠には、収まりきれない感性の質、そして音楽であったと、リリースから十数年経った現在、あらためて聴くと、
そんな風にも思えるのだ。
リリース当時は、そんなことも思わず聴いていたが、ある程度、間をおいて聴くことにより見える景色も違ってくるということなのかな。

             
JAZZ-organ 189
Medeski Martin & Wood
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