前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Organik Vibe Trio / Things We Did Last Summer

  Ron Oswanski (Hammond B3 orgam)
  Joel Frahm (ts)
  Marko Marcinko (ds)
  Vic Juris (g)
  Dave Samuels (vib)

  Recorded at Red Rock Recording Studio, Saylorsburg, PA, February 10 & 15, 2015
  CL110115 (Cellar Live) 2016

  01. Ecaroh
  02. On a Misty Night
                     03. Waltz for Dave
                     04. De Molen
                     05. Picture Frame
                     06. Take the Coltrane
                     07. First Song
                     08. Things We Did Last Summer
                     09. What Now
                     10. Minor Blues

Ron Oswanski は、以前 “Sheryl Bailey / A Meeting of Minds(2013)” で初めて出会ったオルガニスト。
その参加作では、典型的なコンテンポラリー系オルガニストとしての感性を見せていた。しかし、そこはあくまで参加作ということで、当然ながら、リーダー
の音楽に合わせていたという部分もあったかもということで、機会があれば自分を出したリーダー作を聴いてみたいと思っていたところ、やっと出会うこと
ができた。
本作は、自身の作としては2枚目になるようだが、ファーストアルバムは、あまりにもマイナーな存在だったこともあり、情報無く見落としていたようだ。
本作では、Joel Frahm や Vic Juris などよく知っている名も入っており、勝負をかけたのかな........?
Vic Juris と Dave Samuels は、ゲスト扱いでちょっとだけのプレイ、他の3人がメインのトリオというつくりになっている。

一番の関心事は、上述の参加作で見せていた Oswanski の典型的なコンテンポラリー系オルガニストとしての感性が、自身の色がより出るリーダー作
において、どっち寄りに出てくるのかといったあたり。
ということで、グループ名とともにメンバーの顔ぶれや曲目、ジャケットの雰囲気などから、一抹の不安も抱きつつ聴いてみると、不安は的中し、望んだ形
とは、逆方向、だいぶ伝統も漂わせたオーソドックスな形のものになっている。Frahm なども自分の知っている Frahm とは別人かと思えるほどの
後ろ寄りのプレイをしており、あえてそういったコンセプトのアルバムとしたのかとも思ってしまうのだが、いずれにしても結果で判断するならば、あまり
私的には納得できるものではなかった。
ただ、このオルガニスト、基本的な巧さは備えており、アドリブ時のフレージングのキレイさなど、センスも感じる部分だ。年令的には、まだまだいける
という感じだし、前に進める開拓意欲をもってすれば道は拓けてくるようにも思うのだが......................このまま埋もれてしまうのは、もったいない。

JAZZ-organ 188
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