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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Live / Marc Ducret Trio

Ducret Live-1 Ducret Live-2

Marc Ducret (g)
Bruno Chevillon (b)
Eric Echampard (ds)
自主制作盤

1.Lannexe (17:40)
2.Une Scene Surtout Se Reproduisait Chaque Jour (8:00)
3.Dialecte (21:07)

本盤リリースは2005年。自主制作ライブCDということで、これもまことにDucret
らしいというか 詳しいクレジットは一切なく、録音年は不明だが、収録曲、メンバー
などの状況から2000~2004年と思われます。
内容とは、直接関係ないかもしれないが、ジャケットも自主制作ということで、裏面
は手作りコラージュで3~4種あったように記憶しているという本盤ですが、欧米でも
店頭流通はなく、今となっては貴重な音源と言えるかもしれません。
Marc Ducretは、このブログでも度々登場しており、下記別頁ありますのでご参考まで。
"Liberte Surveillee", "My Man in Sydney", "In the Grass".

さて本盤の内容ですが、Liveということもあり上記クレジットのように長尺曲が入り、
収録曲は3曲。

曲者揃いのこのトリオは、究極のインプロヴァイズ・ギター・トリオという紹介の仕方
が的を射ているかもしれません。こういった瞬間芸命のユニットがLive盤で聴けるという
のは、まことにありがたい。
3者のプレイは、有機的に絡み合いながらも、緩急を取り入れた変幻自在な展開の中で、
安易な予定調和は一切無く、ウッドベースでヘヴィーグルーヴの土台をつくるChevillon、
たたみ掛けるように煽るEchampardのds、あらゆるスタイルを吸収し、自在な展開を見
せるDucretのg、3者が個を際立たせながらも、互いの仕掛けに瞬時に反応し合い共生の
空間を構築していくという音の製造工程は、スリリング極まりない。

3者によって創られた空間は、一切の情感を排したかのように無機質で温度感がない。
昔、アラン・ドロンが映画「サムライ」で見せた殺し屋が、一切の私情を挟むことなく
無表情に確実に仕事をこなすシーンが一瞬、頭をよぎった。
彼らの透徹した美学を感じる一枚!

JAZZ-guitar 9
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