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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Keynote Speakers / Bill Stewart

KeynoteSpeakers.jpg



Bill Stewart (ds)
Larry Goldings (Organ)
Kevin Hays (piano)
Recorded January 8 & 9,2002

現在のJazz Sceneにおいて、Organという楽器は、残念ながらマイナーな存在である。
他楽器に比べ一般に普及している楽器でもなく、Playerの絶対数も少ないこともその要因で
あろう。Organ界では、Jimmy Smithという存在があまりにも大きく50年代から続く
その影響力は、半世紀経過した今でも大きく残っている。
それに変わる革新的なPlayerが出てこなかったこともOrganをマイナーな存在としている
大きな要因でもあろう。
60年代前半には、Larry Youngという次代の感性を持ったPlayerが出現し、期待させられた
が、30代の若さで、末期は試行錯誤のうちに目立った成果も残すことなく旅立ってしまい
ました。もし、彼が生きていたら今のOrgan界の状況も違ったものになっていたかもしれま
せん。とは言え、このマイナーな世界にも世紀の変わり目あたりから、少ないながらも新しい
感性の息吹を感じさせるPlayerがポツポツと出てきており、Jazz道楽者としてうれしい限り
であります。
 
今回紹介するLarry Goldingsもそういったタイプの一人です。
私にとっては、伝統を踏まえつつ、新しい感性もちりばめてという最もおいしいという
タイプと言えるかもしれません。ただ、その新しい感性の出方も共演者によるところも大き
く、Carla Bley, Michael Breckerなどのサイドメンとして入ったアルバムで見せる先進性ある
フレーズもリーダーアルバムにおいては、ちょっと希薄に感じるのは、聴いていて物足りなさ
を覚えます。彼も年齢的には、若手から中堅に入る時期、これからは強力なリーダーシップで
独自の色を大いに出し、Organ界に新しい波を起こしてほしいものです。
ここに紹介するBill Stewartのアルバムでは、piano, organ, drumsという変則編成のトリオ
で、次代のorganの響きを感じさせてくれます。
このPositionにいるorganistは少ないだけに、期待も大きいのですが、彼には次代のorgan界
に残るような成果をぜひ残してほしいものです。

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Bill Stewart / Keynote Speakers
Michael Brecker / Time is of the Essence
Carla Bley / 4x4
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