前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: trumpet  

Eric Le Lann / I Remember Chet

  Eric Le Lann (tp)
  Nelson Veras (g)
  Gildas Bocle (b)

  Recorded at 51Studio in August & September 2012.
  BEE 057 (Bee Jazz) 2013

  01. For Minors Only
  02. If I Should Care
  03. The More I See You
  04. I am a Fool to Want You
                     05. Summertime
                     06. The Touch of Your Lips
                     07. Milestones
                     08. Zingaro
                     09. Love for Sale
                     10. Angel Eyes
                     11. Backtime

キャリア豊富なフランスのトランペッター Eric Le Lann(B1957)が、Chetに捧げた一枚。
Chet 縁のナンバーを中心に彼が好んだドラムレストリオという編成となっているが、私的にはストレートなテイストも予想される音楽と、このミニマルな編成
の中でのNelson Verasのギターをぜひ聴いてみたいとの思いでゲット。

ドラムレスで、デリカシー溢れる Veras のギターをバックに Le Lann のペットがより鮮明に浮かびあがる。Le Lannも、これを狙ってのこの編成なのだろう。
古いも新しいもない、今後も続いていくであろう王道のJazzだ。
オリジナルは、ラストの1曲のみで、Chet縁の曲を中心とした内容。
緊張感を保ちつつリラックスした中という、理想的なコンディションで、歌うことに集中した Le Lann のペットが紡ぎだすビターなフレーズが沁みる。

さて、Nelson Veras(B1977) だが、しばらく前にフランスの若手アルトサックス奏者の作 “Jonathan Orland/Small Talk” で初めて彼のギターを聴き、
それとは違い、ストレート、オーソドックスな音楽も予想される中での彼を聴いてみたいとの思いもあっての入手した本作でもあったが、音楽の質が変わった
状況の中にあっても、彼のギターは、奏法を含めて基本変わらないとの印象を持った。
前述の盤で感じたように、やはり巧いギタリストだ。ピックを使わず五指で弾く奏法もJazzの世界では少数派で、その繊細なタッチから弾き出されるギター
には独自性も感じられる。
その辺の印象も前述作と変わらないが、同様に自分の求めるテクスチャーでないこともあらためて確認した。
彼のギターはイメージ的には、言ってみれば、流れで表現する、音の集合体で表現するといった感じ。凝縮された一音ではなく、その集まりである集合体で
訴えかけてくるイメージだ。
この辺は、どちらが良いとか悪いとかではなく、もう好みの世界だろう。私的には、マシンガンよりも狙いすました一発で、しとめる、そんなイメージを求めて
しまう。

              

JAZZ-trumpet 9
Eric Le Lann
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