前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Pat Bianchi Trio / A Higher Standard

  Pat Bianchi (Hammond organ)
  Claig Ebner (g)
  Byron Landham (ds)

  自主制作 (21H Records) 2015

  01. With Out A Song
  02. Blue Silver
  03. So Many Stars
  04. Will Of Landham
  05. Some Other Time
                     06. Bohemia After Dark
                     07. Very Early
                     08. Satellite
                     09. Blues Minus One
                     10. From The Bottom of My Heart

Pat Bianchi(B1976)久々のリーダー作。ギターを加えた自身リーダーのトリオ録音としては、Gilad Hekselmanを起用した “Back Home(2009)
以来になる。
このBianchiは以前、モーダルなプレイを見せるなど、新世紀にふさわしいオルガニストとして強い期待を持って見ていた時期がありましたが、その後の
参加作などでは、前世紀臭も漂うようなオルガンに逆戻りしたとも思えるような状況が続いており、そろそろタイムオーバーとの危機感も感じていたところ.........

さて、同じような立ち位置にいるとの印象もあるギターのCraig Ebnerをパートナーに、音楽は王道路線のど真ん中を行くテイストのものとなっている。
自身のやりたいようにもできる自主制作のリーダー作という条件の中でも、やはりこれかと、ちょっと裏切られた感はあったのだが、内容は決して悪くない。
王道路線とは言っても、そこは今のオルガントリオ、前世紀の王道路線をそのまま引きずっているわけではなく、幾分後ろ寄りではあるが、あくまで現在の
オルガンの王道ということで、今の空気感漂うそのオルガンの響きは、師匠 DeFrancesco にもひけをとらないワザとノリの良さも見せている。
この10年程、私的好みから、ある方向に進化をしてほしいといった期待とともに見てきたBianchiではあったが、どうやら彼の選んだ道は、ど真ん中の道、
私的には、王道路線から外れて少し前を向いた方向に舵を切ってもらいたいと思っていたPat Bianchiだったが、まあ、これも彼の感性、ちょっと残念だけど、
それを選んだ彼を尊重するということで、決めたからには、ぜひこの道でがんばっていい結果を出してほしいものだ。

ギターのCraig Ebnerも、地味ながら今の感性としっかりした技術、そしてBianchiの打ち出す音楽の方向性とも違和感無く、今の時代のオルガン-ギター
トリオの王道を行く一枚として、まずまずの内容になっているのではないだろうか。

             
             Pat Bianchi - organ Craig Ebner - guitar Byron Landham - drums

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JAZZ-organ 177
Pat Bianchi
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