前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Johnny La Marama / IL PURGATORIO

  Chris Dahlgren (ag, eb, voice)
  Kalle Kalima (eg, voice)
  Eric Schaefer (ds, electronics, voice)

  Recorded and mixed by Martin Offik at Traumton Studios, Berlin
  TRAUMTON4600 (2014)

  01. Step Up the Tower
  02. Cyber Crusade
  03. Happy Song
  04. Il Purgatorio
                     05. Carlo Gesualdo
                     06. Cash Flow
                     07. Intermezzo
                     08. Maria D’Avalos
                     09. Fabrizio Carafa
                     10. Devil Dance
                     11. Laying Hands on Hans Hansson

フィンランド出身の Kalle Kalima、 米国出身の Chris Dahlgren そしてドイツ出身の Eric Schaefer からなるユニット “Johnny La Marama” は、
結成当初からドイツのベルリンを拠点として活動してきている。

多国籍というメンバーだけに、その音楽の方も、多種要素が絡み合い、またベルリンを中心にずっと活動してきているという彼らの音楽は、米国系には
あまり見られない独自のテイストもあり、また全曲というわけではないが、ところどころでvoiceも利用するというのも彼らのスタイルとなっている。
形やジャンルにこだわることなく、自由な発想の中での音づくりというのが彼らのコンセプトでもあるようだが、そういった中だけに、時折、飛び込ん
でくるKalimaのモダンなフレージングにハッとするような場面もあり、なかなか気の抜けないトリオだ。

雑食傾向のある自分としては、こういった多種要素の絡んだものも問題ないのだが、Jazzに形を求めるという人からは、敬遠されるのかもしれない。
この多種要素が絡むという状況は、そこにかつて無かったような化学反応という点で、何か新種のものが生まれる可能性が、よりあるという見方もでき、
私的には、歓迎すべき状況とも考えており、彼らの狙いも、シバリの無い自由な発想の中から生まれるsomethingにあるのではないだろうか。
ただ、そういったコンセプトだけに、本作も完成品ではなく、過程の音といった印象も残るのだが、彼らの姿勢から、その音楽に完成品はなく、常に
プロトタイプと言えるのかもしれない。

LaMarama-2.jpg

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JAZZ-guitar 153
Johnny La Marama
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