前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Mike Baggetta / Live at The Buttonwood Tree


  Mike Baggetta (g)
  Jason Rigby (sax)
  Cameron Brown (b)
  George Schuller (ds)

  Recorded live at The Buttonwood Tree in Middletown, CT,
  and mixed and mastered by Michael Arafeh of The Coffeehouse Recording Studio

  Mabnotes Music (2015)

Mike Baggetta Quartet の “Buttonwood Tree” におけるライブ。
残念ながら、現在DL販売のみということで、やむを得ずDL購入。
トータル 1:24:21 という内容の連続したデータなので、曲間がはっきりせず、普段から通し聴きよりも曲単位で聴くことの多い、自分としては、ちょっと
扱いずらいものがある。
はっきりした曲目の表記もないのだが、次のようになっているらしい。アルバム “Source Material” や “Thieves And Secret” でもおなじみの曲だ。
 
The Wind → The Sky & The Sea → Tonic → Bridges → Nathan → Projections

一通り聴いてみて、一応テーマらしきものは、区切り、けじめとして、あるにはあるのだが、はっきりしたものでもなく、その後につづくインプロのきっかけと
いった意味合いのものだろう。かなり自由な展開となっている。
ところどころで入るBaggettaのスペイシーな響きが、流れの節目となったり、全体を鎮めたり........といった効果も感じられる。
ライブということもあり、音質、音のバランスなど満足できる状態ではないのだが、その分 Baggetta のギターに、CDアルバム以上のラフ、ダーティーと
いったテイストも加わり、ライブらしい生々しさと一発勝負の緊張感も感じられるのはプラスの点。
Rigby の “Projections” におけるフリーなブロウなどもCD以上の荒々しさが感じられる。

こういった、ある日のライブをしっかりとした計画もなくそのまま拾ったと思われるような音源なので、全体にザックリとしたつくりで、使い勝手が悪く、
一度、通し聴きした後で、またちょっと気になる曲を聴いてみたいと思っても、頭を探すのに苦労してしまう。聴きたい部分が思うようにリピートできない
といった状態なので、ライブに行ったと思い、一度通し聴きして、おしまいといったつもりでゲットするような音源なのかもしれない。
実際、こうして感想を記事にしようと思い、気になったところをもう一度リピートしようとしても、その作業がめんどうになる。

Baggetta は、感性先行型のギタリストと言えるが、そのあまりにも先行する感性に技が追いつかないわけでもないだろうが、時折、彼のギターに現れる
不安定な響きは、表現上あえてのものなのだろう。いまだに解析不能の領域の多いと感じるギタリストだ。

Jazz-guitar 150
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