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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Standards / The Nuttree Quartet



John Abercrombie (g)
Jery Bergonzi (ts)
Gary Versace (org)
Adam Nussbaum (ds)
Recorded February 2007 KOB10023(Kind of Blue)

この Nuttree Quartet は、特にリーダーというものがないようで、アルバム名義人はなく、
Versace参加が購入の後押しをしたのは事実ですが、こういったメンバーでスタンダードを
Abercrombieがどうこなすのかに注目しての購入ということでカテゴリー guitar といたし
ます。

過去この4人、私の記憶ですとBergonzi とVersaceが共演歴がなく、あとはそれぞれに
共演歴もあり旧知の中ということになると思われます。

こういうフォーマットだと、一番目立つ形になるtsのBergonziですが、過去、orgでは
Dan Wall との共演歴もあり、私の印象としては、Breckerの兄貴分的存在でもう少し
ハードなプレイをしていたイメージを持っていたのですが、本盤のコンセプトも関係して
いるのでしょう、多少丸くなったという感じです。しかしこれが本盤に限った変化である
のかは、他作も含めての検証が必要になります。
そういった意味では、ギターのAbercrombieも、同じように丸くなったと感じるのですが、
彼の場合は、いい年の取り方をしていると受取れるものがあります。
近年、シブさが増し、そのプレイには、以前にも増して陰影を感じるようになってきており、
いい変化を見せているのはうれしい限りであります。
この深みが出てシブくなったと感じるのとおとなしくなったと感じるのでは、だいぶ違う
ものがあります。
本作は、タイトルが示す通り、スタンダードナンバーを材料としてはおりますが、やはり
このメンバー、一般的なスタンダード集ではなく、彼らなりのさばき方を見せてくれたのは
納得です。

organのVersaceは、相変わらず安定した力は発揮しているのですが、ちよっとだけ気になる
ところがあります。これは本盤に限らずいつものことではありますが、アドリヴのスタート
段階で、音を探るという意味があるのでしょう、途切れ途切れに音を発するプレイが目立つ
ことである。度々なのでちょっと気になってしまう。彼が一流と呼ばれるためには、最初から
トップスピードで入り込める技も必要となろう。

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The Nuttree Quartet
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