前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Guillermo Bazzola / Hora Libre

  Guillermo Bazzola (g)
  Ernesto Jodos (Hammond organ)
  Rodrigo Dominguez (ts, as, ss)
  Juanma Barroso (ds)

  Grabado en Buenos Aires, el 1 de mayo de 2005 en estudio El Zoologico.
  BARCD-163 (BlueArt) 2014

  01. More Changes Needed
  02. Even
  03. Sonderhen
                      04. Extrana Mente
                      05. Street People
                      06. One Thousand Waltzes
                      07. Hora Libre
                      08. Facil De Usar
                      09. Batman
                      10. My Last Seven Bars for Tonight

アルゼンチンのギタリスト Guillermo Bazzola(ギジェルモ・バソーラ?)は、今回初めてとなるのだが、同じアルゼンチンの Ernesto Jodos(エルネスト・
ホドス)は、魅力あるピアニストとして既聴であったこともあり、そんなJodosがオルガンを担当しているということで、内容も王道系にはならず、コンテンポラ
リー系のものとの予想のもとに手を出してみた。ということでErnesto Jodosのオルガンをターゲットとしたゲットでカテゴリー "オルガン"の記事とします。

ジャケット表記は、英語ではなくはっきりしないのだが、1〜2曲を除いてBazzolaの手によるものらしい。
一通り聴いて、一様に巧さと安定感とともに、根底にラテン系特有のホットな部分が微妙に感じられるが、全体的印象で時代の感覚も備えた典型的コンポラ
系ギタリストといったところ。
技術面では、特に気になるようなところはないのだが、ストレートアヘッドなものからちょっとポップテイストなものまで、曲の表情にバラツキがあり、それに
伴いギターの音や表情が変わるあたりが、多彩とは受け取れず、アルバムとしてのまとまりという点でマイナスと感じられるのは、巧いギタリストだけに
もったいない気もする。

そんなリーダーの音楽の表情に対応すべく、Jodosのオルガンもいろんな表情も見せるのだが、それが決して散漫な印象にならず多彩と受け取れるあたりは、
やはりこの人のセンスなのだろう。音楽の表情を変え、スタイルを変え、音を変え..................ても、そこに一貫した彼の感性が感じられる。
ピアニストのやる片手間感はなく専門職のオルガニストと言ってもいいような手慣れたプレイは、これまでにもおそらくそれなりの経験もしてきたのだろうか。
メロディックに歌うアドリブの歌わせ方、そして音のチューニングなどには、影響されたわけでもないと思うが、どこかドイツのBarbara Dennerleinに
通じるものもある。そしてやはり南米アルゼンチンなのか、欧米系とは異質の感性が、このJodosの魅力の根っこのところにあるようだ。

ギタリストGuillermo Bazzolaのリーダー作ではあったが、ソロにバッキングに、このグループのサウンドメイキングに大きく関わっていたのがオルガンの
Ernesto Jodos、オルガニストとしてこの魅力的感性は、ぜひ伸ばしてもらいたいし、できれば自身のリーダー作で、思いっきり自身のオルガニストとしての
表現をしてもらいたい。ということで、いい出会いができたことに感謝。

JAZZ-organ 175
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