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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Jiannis Pavlidis - Adam Nussbaum - George Kontrafouris / Migration

  Jiannis Pavlidis (g)
  George Kontrafouris (0rgan)
  Adam Nussbaum (ds)

  Recorded and mixed by Dimitris Karpouzas at Lizard Sounds in Athens, Greece.
  FMRCD346-1112 (FMR Records) 2012

  1. Counter Fury
  2. Migration
  3. Brother Charles
                     4. Sco Away
                     5. Lisbon
                     6. All the Thanks I Get
                     7. Darn That Dream

Dayna Stephens の”A Week Ago Today” で出会ったギリシャのピアニスト兼オルガニスト George Kontrafouris(B1967)、ちょっと気になる
ところもあり、関連作など調査していたら、ちょうどタイミングよく彼参加の比較的新しい3者共同名義作に出会うことができた。
共同名義とはいっても、内容を見るとギターのPavlidis曲が5、共作曲1と7曲中6曲にPavlidisが関わっているということで、彼が中心となるプロジェクト
なのだろうか。

一通り聴いてみて、バンドカラーとして頭に浮かぶのは、Roy PowellのオルガンとJacob Youngのギターを軸としたトリオ “Interstatic”。
かすかなプログレ臭も漂うサウンドとベテランNussbaumは別として世代的にも近いものがある。
目当てでもあった George Kontrafouris のオルガンに関しては、過去のピアニストとしての活動状況やら上述の参加作のStephens盤などからイメージ
していたストレートアヘッドなものではなく、雑味あふれるテイストの音楽もやるのが意外だったが、彼の違った面にも触れることができるということで、
それはそれで全く問題はない。それに、この辺の盤に漂うマイナー感、B級感とでも言ったらよいのか、メジャーなミュージシャンには無い独特の味も結構
好きだしね。

やはり、ギターのPavlidisが目立つ展開が多く、音楽の方もおそらく彼の意向を多分に反映したものなのだろう。情報なく、写真で判断すればオルガンの
Kontrafourisとは同年代の中堅といったところ。昔、Rockあたりを通ってきた痕跡も残すそのギターは、適度にラフ、ワイルド感もありつつ、ヘンな辛気
くささにもつながるようなブルージーなテイストはなく、その辺が今の時代のギター・オルガントリオを感じさせる。
「オルガン=黒っぽい」は、一昔もふた昔も前に定番となっていた文法だ。

Kontrafourisのオルガンは、このPavlidisの世界が濃く出たと思われるラフな音楽の中で、前述のStephens盤で感じられたクォリティは、いまいち感じ
られない。おそそらくもう少しストレートアヘッドな質感の中の方が本来の彼の感性が生かせるのかといった印象も持つ。
いずれにしても聴いたのは参加作のみということで本来の彼のオルガンは、はっきり見えてこない。自分の色が出やすい適当なリーダー作でもあれば、機会を
見て、ぜひチェックしてみたい。

               
               live in bacaro, athens janouary 2010
               jiannis pavlidis-guitar adam nussbaum-drums george kontrafouris-organ

JAZZ-organ 172
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