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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

Clubhouse / Dexter Gordon



Dexter Gordon (ts)
Freddie Hubbard (tp)
Barry Harris (p)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)
Recorded on May 27, 1965 (Blue Note)
 

I'm a Fool to Want You

tenor saxのballadに特別なものを感じていた私は、ひたすらtenor balladを追いかけた時期が
ありました。そんな時期、私が好んで聴いたのが、Dexter Gordonでした。そして、そのDex
のBalladに惹かれるきっかけとなったのがこのアルバム中の1曲"I'm a Fool to Want You"
との出会いだったでしょうか。

62年に欧州に活動拠点を移していたDexが、久しぶりに米国に里帰りした機会を利用して
3日間で2枚のアルバム録音をしましたが、1枚は名盤として名高い "Gettin' Around" として
まもなくリリース、しかし本盤は、長い間お蔵入りとなったまま、79年にキングレコードより
やっと世界初リリースとなったというのが本作です。その後、米国Blue Noteからもリリース
されましたが米国での評価は、あまりよろしくなかったようです。
(写真のジャケットはBlue Note盤)

本盤では、F.ハバードが参加してますが、録音当時、彼は新進気鋭のトランペッターとして
注目されていた時期で、同年、本盤とはだいぶコンセプトも異なるColtraneの "Ascension"
などにも参加していました。
この曲でも彼のtpは、シヤープなロングトーンにより、Dexのゆったりとしたバラードの中
に、いい意味での張りつめた緊張感を創り出しています。
Dex特有のタメを効かし遅れぎみに音を置いてゆきながら切々と唱うこの曲は、比類なき
豊かな情感を伴い、tenor ballad の私的名演となっています。




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Dexter Gordon
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