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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Moderne / Claude Barthelemy



Claude Barthelemy (g)
Jean-Luc Ponthieux (eb, ab)
Jacques Mahieux (ds, p, voc)
Manuel Denizet (ds, Peugeot 504 Bumper)
Jean-Marc Padovani (ts, ss)
Philippe Deschepper (g on 1,7)
Gerard Buquet (tuba, kontrabass trombone)
Recorded at Piccolo Studio, Paris from December 27 to 31 1982
OWL 014 739 2

Claude Barthelemy (B1956) は、フランスのギタリスト。フランスでは、このブログでも
たびたび登場しているMarc Ducret (B1957) やベトナム系フランス人のNguyen Le
(B1959) などと同じ50年代生まれの同世代ギタリストとしてよく比較されるが、3者とも
にタイプの全く違う個性派揃いである。
Barthelemyは、当ブログ初めの頃、紹介したEmmanuel Bexの爆発的プレイが収められた
Live盤 "3 Bex" において、まさにその曲でギターを担当していたギタリストである。

大学での専攻は数学であったというBarthelemyは、なかなかの理論派でもあり、ギタリスト
としての才能だけではなく、コンポーザーとしての高い能力を持つ彼は、後にフランス国営
オーケストラ ONJ の音楽監督なども務めている。
Ducretのギターの変態性に対し、よりアブノーマルでエキセントリックとも言える感性を
奥に潜ませている彼のギターは、何か危ないものを漂わせ、変質的という言葉がハマるかも
しれない。誤解なきよう一言付け加えるなら、この辺の受取り方は、受け手の感性に
大きく左右されるものであり、これはあくまで私の感性によるものです。
類は友を呼ぶではないが、こういう音に惹き付けられてしまう、私に真っ当でない同質の
ものがあるということで、けっして多くの方におすすめできるものではありません。

決して流麗とは言えない独特のフィンガリングながらも、スピード感に溢れたプレイから
繰り出された音は、神経を逆なでされるような刺激臭を発散し、張りつめた空間を創るが、
時折、顔をのぞかせるユーモラスな感性も奥に潜ませているのは、危険なピエロをイメージ
させ、よりその変質性を際立たせている。
個性派揃いのフランス・ギター・シーンでも最右翼のエリアに位置づけられる彼は、その
中でも重要な役割を果たしてきたと言えるでしょう。
ジャケットの写真も危ない!

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Claude Barthelemy
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