前向きに Jazz!

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Category: vocal  

Cinzia Spata / 93-03

  Cinzia Spata (vo)
  Marc Corpland (p)
  Ron McClure (b)
  Marcello Pellitteri (ds)
  Donny McCaslin (ss)

  Recorded April 10, 11, 2003 at Acoustic Recording Brooklyn NY
  TBPJAB096 (Azzurra) 2004

  01. North Carolina
                    02. A Young Girl
                    03. Friend, We're Through
                    04. Thanks, G.
                    05. Lonely Woman
                    06. Anek
                    07. Marcha da Quarta-Feira de Cinzas
                    08. Everybody's Song but My Own
                    09. Every Time We Say Goodbye

イタリアは、シシリー出身のヴォーカリスト Cinzia Spata のアルバムなのだが、Marc Corpland, Donny McCaslin の参加もありゲットしてみた。
10代からプロとしての活動をしていたという彼女は、その後、米国に渡りキャリアを積んだようだ。
全9曲中、4曲が彼女のオリジナルとなっているが、その他2曲にKenny Wheelerの曲が入っているのが目につく。アルバムタイトルの "93-03" は、この10
年間に彼女が、お気に入りのレパートリーとして度々唄ってきたものといった意味があるらしい。

一聴して、Cinziaのヴォーカルからは、フローラ・プリムあたりが浮かんでくるのだが、爽やか感のあるスキャットを多用するそのスタイルは、どうも苦手だ。
だいたいが私は、ヴォーカルに爽やか、清々しい.......................といった感触は全く求めていない。もっともヴォーカル以外もそうなのだが(苦笑)。
一般的に心地よく感じることが多い爽やか、清々しいといったものを、素直にそうは受け取れず楽しいものではないという自分の感性にも困ったものだが、
こればかりはしょうがない、そこには今後も素直に向き合っていくしかないのだろう。この辺の感触は、例外ももちろんあるのだが、私にとっては通常、音楽を
まずくする要素になることが多いのである。
けっしてヘタな歌手ではないが、ウマい、ヘタは好みとはまったく別物であり、これはどうにもならない部分である。相性悪しということで、悪しからず。
ということで、耳は自然とCorplandやMcCaslinへと向くことになるのだが、あくまでヴォーカリスト Cinzia Spataを名義人とするアルバムという中での
プレイなので、本来の彼らの魅力をそこに求めるのは、酷な事かもしれない。
そんな中ですが、ゲスト扱いで出番の少ないMcCaslinはともかくとして、Corplandのピアノが、その独自性あるフレージングで鈍い輝きを放っているのが
救いと言えるでしょうか。

JAZZ-vocal 49
Cinzia Spata
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