前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: Other Instrument  

Chris Lightcap / Lay-Up

  Chris Lightcap (b)
  Tony Malaby (ts)
  Gerald Cleaver (ds)
  Bill McHenry (ts)

  Track 1-7 Recorded September 13 & 14, 1999 at Tedesco Studios, Paramus, NJ
  Track 8  Recorded live September 12th at Cornelia Street Cafe, NYC
  FSNT 074 (2000)

  1. Lay-Up
  2. I Heard It Over the Radio
                     3. Port-Au-Prince
                     4. Guinbre
                     5. All Choked Up
                     6. Las Tijeras
                     7. Sad Morning
                     8. Philly's Blount

前回の記事で Gerald Cleaver参加の "Plymouth" を聴いた関係で、Cleaver の入った作を他にも聴いてみたくなり、いろいろ引っ張り出してはさがし
てみたら2000年作の本作が目につき、聴いてみた。

Tony Malaby、Bill McHenryの2本のテナーを擁したベーシスト Chris Lightcapのクァルテットによる初作。この後グループ "Bigmouth" として
途中メンバーの変更なども経て現在も活動しており、最新作 "Epicenter" も直リリースという予定となっている。
聴くのも久しぶりになるという本作だが、変則ぎみの編成とメンバーの顔ぶれから、ちょっと尖ったテイストのものもイメージしてしまうかもしれないが、
音楽の方は至ってノーマルで、ちょっと味付けを変えたハードバップとも言える味わいのものになっている。

Lightcap と Cleaver の繰り出すどちらかというとあまり動きの無い一定のリズムをバックに Malaby と McHenry の2本のテナーがユニゾンしたり
あるいはハモったりの一糸乱れぬ呼吸を見せたかと思うと、軽くジャブの打ち合いで遊んでみたりといった展開が続く。
緊迫感もあるちょっと尖ったものも期待してしまうと、そのサラっとした展開にちょっと肩すかしを食らった感じも受けるという内容だが、
脱力感とともに余力を残したとも思える2本のテナーには、確かな力も感じられ、変な言い方だが、見せない部分の大きさも何となく伝わってくるような
ところもあり、それは Cleaver のドラミングについても同じような印象を持つ。
そんな本作なので、聴き手によりその受け取り方も大きな違いを見せる一枚と言えるかもしれない。

JAZZ-other instrument 28
Chris Lightcap
スポンサーサイト

Newer EntryDiana Krall / Wallflower

Older EntryPlymouth

 

Comments

Leave a comment







1
3
4
5
7
9
10
11
12
13
14
16
17
18
19
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
> < 05