前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

Meilana Gillard / Day One

  Meilana Gillard (ts, b-cl. fl)
  Nir Felder (g)
  Sam Brash (el-p)
  Marcos Varela (b)
  Tyshawn Sorey (ds)

  INCM CD 007 (Inner Circle Music) 2008

  1. Day One
  2. Semisweet
                     3. Identity
                     4. A Spirit Remembered
                     5. Blessful Illusion
                     6. Red Sky
                     7. Sounds Like Yes
                     8. Then Came The Sun

Meilana Gillard は、81年英国ロンドン生まれだが、かなり若いうちに米国オハイオ州に移り住んでいるようで、その後、地元のOSU(オハイオ州立大)で
学んでいる。2003年ニューヨークに移ったあとニュースクール大学にてジャズプログラム専攻(2005年)、そこではSeamus Blake, George Garzone,
Tim Priceなどと共に学んだようだ。
といった経歴はともかくとして、要は実際、演っている音楽、そこなのである。
本作もGreg Osby作などで妖しげな光を放っていたものの、当時はほとんど無名といったNir Felderやらフリー系の各種プロジェクトで気になる存在だった
Tyshawn Soreyなどの参加が後押しとなりゲットしたもの。

音楽の方は、Meillanaの感性、好みといったところもあるのか、全体として、小難しく考え過ぎたようなところもなく、今の空気感を振りまきつつストレ
ートアヘッドでわかりやすいものとなっているところに好感が持てる内容ともなっている。
入れ込み過ぎて、なんだかわけのわからぬものになってしまわないで良かった気もするが、反面、若手のデビュー盤として創り出すことへの旺盛な意欲と
それに伴う張りつめた緊張感といったものがもっと欲しかったような気がしないでもない。

Meilanaのテナーは、概ね良好だがそれ以上の強い説得力が伝わってこないといった印象を受ける。本作録音時点でやっと20代後半にといったあたり、
キャリアを考えれば、まだまだこれから、その素直な感性に個性という魅力を付けていってほしい。
そんな若手の中でNir Felderが、いつになくのびのびとしたプレイをしている。冒頭のアルバムタイトル曲で、最初にソロをとるNirのギター、こういった
個性に溢れたプレイを聴いているとやはり限られた存在といった印象を強く持つ。今年リリースされたデビュー作では、気負いもあったのか、本来の力が
出ていないようにも感じていたが、逸材であることに違いはなく、後はそれを自身で開花させるという部分でその才能と運があるかといったことなのかも
しれない。

JAZZ-sax 62
Meilana Gillard
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