前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Altitude / Groundtruther



Charlie Hunter (7 strings g)
Bobby Previte (ds, electronics)
Guest: John Medeski (org, el-p, synth, p)
Recorded August 2006  (THI 57181.2)

現代NY前衛Jazz Sceneで活動するCharlie HunterとBobby Previteの2人のプロジェクト
Groundtrutherに毎回ゲストを迎えての3部作の最終章である本作は、購入のターゲットで
もある鬼才John Medeskiを迎えての2枚組。

Charlie Hunter (B1968) は、普段は特注8弦ギターによりギターパートとベースラインを
同時に弾くという異色のギタリスト。本盤では7弦ギターを使用。

disc 1は、エレクトリック・セットの全7曲。
ダーク、スモーキーな空気感の中、フリー・フォーム・ファンクといった趣きの展開で曲は
進められてゆくが、途中、バスクラや日常音を模したような音が入るなどエレクトロニクス
を駆使したダーク・シリアス・アンビエントな空間は、あたかも先端技術に囲まれた無機質
な未来空間に迷い込んだかのような錯覚を覚える。やがてdisc 1のラスト曲、15分を超える
T7 "Empire State" でのMedeski登場でピークを迎える。
こういった展開の中で生きるorganは、やはりMedeskiであろう。フリーキーで妖気漂う
organは、この張りつめた空間を、駆け抜け、全てを破壊するかのように荒れ狂い、第一幕
の終了となる。このMedeskiのフリーフォームで暴れるorganにはヤラれます。

disc 2は、アコースティック・セットの全16曲。
個々のソロよりもトータルなサウンドに重きを置いた表現の中、狂気をはらんだ、異様な
緊迫感が持続する。シリアスな現代音楽的アプローチも加わり、Previteが時折見せるクラシ
カルなパーカッション的プレイは切迫感をより煽り、HunterのギターとMedeskiのピアノは、
そのアコースティック楽器の生々しさで、よりリアルさを伴って、身も凍る世界へと誘う。
かなりヤバイです.......???

Medeskiファンには、このブログ開始当初取り上げたLive盤 "Elctric Tonic / MMW" もお薦め!

altitude-2.jpg

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Groundtruther
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