前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Matthieu Marthouret / Upbeats

  Matthieu Marthouret (Hammond org)
  Manuel Franchi (ds)
  David Prez (ts - 11, 2)
  Sandro Zerafa (g - 1, 2)
  Maxime Fougeres (g - 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9)
  Nicolas Kummert (ts & voice - 3, 4, 6, 7, 8, 9)
  David Fettmann (as - guest on 6)

  Recorded May 2011 by Vincent Bruley, Paris, France
  DMCHR71104 (DoubleMoon) 2012

                     1. Spring Bossa
                     2. 564
                     3. Kairos
                     4. Bends
                     5. Prelude
                     6. Upbeats
                     7. The Teen in the Backyard
                     8. The weird Monk
                     9. Inconstant Loop        All compositions by Matthieu Marthouret

フランスの若手オルガニスト Matthieu Marthouret(マシュー・マルスール?)の デビュー作 "Playground(2009)" に続く2作目。
Manuel Franchi (ds)、David Prez (ts)、Sandro Zerafa (g) は、前作から続くメンバー。

全曲 Marthouret のオリジナルとなっており、冒頭1曲目の曲名からもイメージできるかもしれないが、カラっと明かるめのテイストのものが多い。
その点では、私の求める音楽の世界観ではないのだが、けっして内容的にまずいというものでもなく、技術面でもメンバー揃って一様に巧く、グループとして
のまとまりも良い。
ターゲットとしていたMarthouretのオルガンも、前世紀のあのオルガン臭は皆無で、今の時代のオルガニストといった感性は備えており、今現在、私が
求めている方向性は、一応外してはいないのだが、音楽的深度とでも言ったらよいのか、軽く聞き流している分にはよいのだが、さぁて、面と向かって
じっくり聴いてやろうとなると、何かもの足りなく感じてしまう。それに耐えるだけの音楽的奥行きといったことなのだろうか。
全曲彼のオリジナルとなる楽曲自体のまずさといったものも無い。巧さも手伝ってサラっとプレイしている印象で、BGMとして聴く分には良いのだが、ま
さかそれを狙ってのプレイでもないだろう。プレイヤーの気が伝わってこないというか、極めて微妙な気持ちの有り様だが、そのわずかな差が最終的な音と
なって現われるというのが音楽というもの、いま一歩突っ込んだところでの勝負が欲しい。
音楽する上では、最も大事な部分とも言えるのだが、そこに気づくか否か、彼の未来に大きく関わってくる。
まだまだ若手、どこかできっかけをつかんで大きく伸びてほしい。

             
             Live@Jacques Pelzer Jazz-Club/ Belgium 28 mars 2012
             Matthieu Marthouret: Organ
             Nicolas Kummert: Sax
             Max Fougères: Guitar
             Manu Franchi: Drums

JAZZ-organ 164
Mattieu Marthouret
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