前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Stephan Oliva, Francois Raulin / Sept Variations Sur Lennie Tristano

  Stephan Oliva(p)
  Francois Raulin(p)
  Marc Ducret(g)
  Laurent Dehors(cl)
  Christophe Monniot(sax)
  Paul Rogers(b)
  Bruno Chevilon(b)

  Recorded 2002
  SKE 333024 (SKETCH) 2003

                     01. Tautology
                     02. Avant April
                     03. April
                     04. Combined Lines Paintings
                     05. Gaspation
                     06. Requiem
                     07. Turkish Mambo/Lennie's Pennies
                     08. East Ogan
                     09. 317 East 32nd
                     10. Victory

Stephane Oliva(ステファン・オリヴァ) と Francois Raulin(フランソワ・ローラン)、2人のピアニストによる Lennie Tristanoトリビュート作。
私的にはMarc Ducretの参加も魅力となっている。

ドラムレスでピアノx2、ベースx2を含むという編成は、Jazzとしては、 かなり変則的となっているが、内容の方は、現代音楽、室内楽といった要素と
ともに、フランスらしさも感じられるものとなっている。
Tristanoトリビュートらしく、ユニゾンでの一糸乱れぬ複雑なテーマなど、いずれも技量面でのハイレベル、そして現代フランスの先端を感じさせる面々。
楽曲はTristano曲4、Lee Konitz曲1、Oliva曲1、Raulin曲3、Oliva - Raulin共作曲1で全10曲という構成となっているが、いずれもかなりつくり込ま
れた感もある楽曲揃い。
そんな緻密につくり込まれた秩序とその間に挟まれた、時には凶暴性も見せるDucretのギターやら2人のピアニストのクールな音列などの自由な瞬時の
パッションが絶妙にブレンドされ、そしてバランスを見せており、音楽はフランスのエスプリも感じられるクールな現代性に溢れたJazzとなっている。

ベーシックな部分に疑問を感じるというフリー系ギタリストも多々見かけるという昨今、この展開でクールにシゴトをこなすDucretに、あらためて
本物を感じる。

JAZZ-piano 82
Stephan Oliva
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