前向きに Jazz!

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Category: Other Instrument  

Paco Charlin / Organic Motion Philosophy

 paco-2.jpg

Marcus Strickland (ts, ss)
Lage Lund (g)
Paco Charlin (b)
Juanma Barroso (ds)

Recorded at Teatro Principal (Pontevedtra, Galiza), August 23, 2008
FC45CD (free code) 2009

1. Sunlight
2. Rhythm Flow
3. Organic Motion Philosophy
4. The Question
5. Step B
6. The Answer
7. Melodic Speaking
8. Extended Capacity
9. River Sprit

スペインはガリシア出身のベーシスト Paco Charlin(パコ・シャルラン)のリーダー作ですが、先日記事とした "Paco Charlin / Kiuye" とは、レーベル、
録音場所も同じということで、同じような流れの中で製作されたものと思われ、楽器編成も同じ、前述盤ではdsを担当していた E.J. の双子の兄弟
Marcus StricklandのテナーとLage Lundのギターという布陣。前述盤のVicente Marcian (ts)とMike Moreno (g)との違いが音楽にどう現われるのか
といったあたりも興味のあるところです。

前述盤同様、全てCharlinのオリジナルで固めた全9曲。
前述盤と同じく、冒頭にアルバムの核となるような曲を配置しており、やや不穏さもあるオープナー、Lundのギターも妖しさを放ち、まずまずのスタート。
聴き進めていくと、意外とストレートでカラッとしたテイストの展開で彩られており、そのあたりがちょっと私的期待とは、若干ズレが生じたかなといった
ところだが、プレイ自体に何ら問題はなく、上質の一枚に仕上がっていると思える内容だ。
ただし、あくまで自分の感性を通して聴くわけだから、そこに私的好みといったものがはたらくのは当然のことであり、シゴトとしてではなく道楽としてと
いうことになれば、何よりもそこが唯一の判断基準となるのである。
回りくどい言い回しになってしまったが、本作、微妙に私的好みを外した盤のようだ。
この辺の受取り方も、今回は特に前述のMoreno参加作とほぼ同時期に聴くことになったので、いやでも比較する結果になってしまうのはやむを得ないとこ
ろだが、本作も前述盤とは関係なく単独で聴いたら、満足の一枚だったかもしれない。その点では不運だったと言えるのかもしれないが、自分とは感性(好み)
が違う人が聴けば、全く逆の受け取り方をする人も多いだろう。そのぐらいの微妙な質感の違いだ。
Strickland のストレートで米国流のテナーと曲によりソプラノの使用、対するMarcianの木質の音とやや影を感じるテナー、この差がそのまま音楽の質の
違いにもつながったのか、そしてMorenoとLundのギターの質感にも微妙な影響を及ぼしたのか.........................
共演者との対話の中から、その互いの刺激により新たなsomethingを生み出そうとするJazzにおていは、その共演者の持つ意味が大きいこと、あらためて
感じます。

JAZZ-other instrument 25
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Comments

Edit
うーん、これも気になるズラ!
EditRe: タイトルなし
やはり、Lundファン聴くべしの内容だと思います。
このPaco Charlinリーダー作では、他にもKreisbergが
参加しているのがあったり、ちょっと気になるズラです。

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