前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Andy LaVerne / I Have a Dream

I Have a Dream  Andy Laverne (p)
  Gary Versace (Hammond B3)
  Anthony Pinciotti (ds)

  Recorded Live at The Kitano Hotel, New York November 30 & December 1, 2007
  SCCD 31782 (SteepleChase) 2014

  1. Fire Wire
  2. Memoir
  3. Upside
  4. Refried Bananas
                     5. I Hav a Dream
                     6. I Fixed The Moon
                     7. Cantaloupe Island

Andy LaVerne(p)とGary Versace(org)とによる鍵盤楽器同士によるこの変則ブロジェクトもこれで4作目になるのだが、このブログでも
"All Ways (2005)"、"Andy LaVerne's One Of A Kind At The Kitano Vol.1(2009)" で記事歴がある。
本作は、彼ら、特にVersaceの最新の状況が知りたいということで、即ゲットしたのですが、クレジットを見たら前述のホテル北野でのライブ盤とは、同日
の録音ということでテンション一気に下がりました。
前述のホテル北野でのライブ盤もタイトルをよく見りゃ、'Vol.1" という文字が最後にクレジットされてるので、当初から "Vol.2" にあたるものを出すつもり
は、あったのだろうが、それにしてもこんなに間をおいて出すこともないと思うのだが........................

内容は、M5, M7のHancock曲を除く全てがLaVerneオリジナルとなる全7曲。
こういったケースの場合、いいものを選んだ後の残り物テイクというこことで、あまり期待もできないのだが...............と、低いテンションのまま聴き始める。
その印象は一気にひっくり返った。
無駄な飾りやいだずらに虚仮威しのプレイをすることもなく、ハデさを抑えたLaVerneのピアノには、確かな説得力が感じられる。それを支えるというより
は、Versaceのプレイにも、ソロにバッキングにアイデア豊かなものが感じられ、LaVerneから多くを引き出す触媒の働きとしても十分だろう。
勿論、VersaceにとってもLaVerneの質の高いプレイが自身のオルガンに普段ない何かをもたらしていると感じつつのプレイではないだろうか。

こうして聴いてみると、内容的には、Vol.1と比べても劣る要素は何も無く、充実の出来となっているのだが、その玄人受けするような内容ながらも、変則
編成でハデ、キャッチーといった要素の無い地味さが、録音から7年目のリリースとなった原因なのだろうか?だとしたら、その辺のレーベルの判断には
疑問を感ずる。

変則編成と書いたが、内容的に変則なものは何も無く、過去にも事例は多くはないだけに、開発余地を十分残した可能性も感じられる編成だ。
新たな開拓者の出現も期待したい。

JAZZ-piano 80
Andy LaVerne
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