前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Mark Isaacs Resurgence Band / Aurora

with Bonus DVD "Tell It Like It is"

  Mark Isaacs (p)
  James Muller (eg, ag)
  Matt Keegan (ss, ts, shaker)
  Brett Hirst (b)
  Tim Firth (ds)

  Recorded and mixed by Richard Lush at Studios 301 Sydney June/July 2010
  GR003 (Gracemusic) 2010

  1. Wll-o'-the-wisp
  2. Good Tidings
                     3. Emergence
                     4. Threnody
                     5. For the Road
                     6. Bagatelle
                     7. Aurora         All songs composed and arranged by Mark Isaacs

前作 "Tell It Like It is (Rec.2008)"に続くMark IsaacsのResurgence Bandによる2作目。
ボーナスとして前作のLive DVDが付いており、お得盤となっている。

前作同様、Isaacsのコンポーズワークが自由な部分を残しながらも隅々までキッチリ行き渡り、オーストラリアらしさも感じる明快で見通しの良い音楽と
なっている。こうした創り込むことでの巧みさという点では、映画音楽などの分野でもきっといいシゴトを残せるのだろう、などとも思えるものがある。
Isaacsのピアノももちろんだが、フロントの2人が非常に良く、このバンドのカラーには欠かせない存在となっている。

そんな何の不満もなく、明快で気持ち良い音楽とも言える本作で、何も考えずに無になって楽しめれば良い音楽とも言えるのだが、どこか素直ではなく屈折
した要素があったほうがより楽しめるというのが私的好みでもあり、そんな要素が少しあってもなどとそんなことが頭をよぎってしまうというあたりが、
そもそも前作とは違うのかもしれない。
前作のライブに対して本作のスタジオ録音といったあたりなのか? それとも、約2年前の録音と比べても音楽のクォリティーは同等だが、強いて言えば
その2年間の時の流れが音楽に反映されないことへのちょっとした不満なのか?
前に進むことでの変化を求める私としては、この2年間変化なく同等と受け取れる音楽に後退を感じているのかもしれない。
前作を聴かずに、これだけを聴けば、バランスよくまとまったコンテンポラリーテイストのJazzとして、おそらく満足の一枚となったのではないだろうか。
無になって素直に楽しめない自分ではあるのだが、そこにこだわらないとやはり道楽にはならない。

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Mark Isaacs
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