前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Barbara Dennerlein / Straight Ahead!

  Barbara Dennerlein (org)
  Ray Anderson (tb)
  Mitch Watkins (g)
  Ronnie Burrage (ds)

  Recorded July 18-20, 1988
  enja 5077 2(1989)

  01. Bad and Blue
  02. It Just So Happens
                    03. What's Up
                    04. All That Blues
                    05. Open and Free
                    06. Stormy Weather Blues
                    07. Straight Ahead
                    08. Rumpelstilzchens Bossa
                    09. Opus De Funk
                    10. A Night in Tunesia

Barbara Dennerlein, enjaレーベルにおける24才での初録音となるアルバム。
若干24才とはいえ、15才の頃から地元ミュンヘンのクラブなどにも出ていたという彼女は、この頃は既に技術面でもしっかりしたものを持っており、バン
ドのリーダーとしても、メンバーをひっぱるプレイを見せており、この後のenjaでの2作を経てVerve時代へと上り坂に向かう勢いも感じられるものとなって
いる。
彼女の音楽については、その方向性がある程度はっきりしてきたのは、この後のenja3作目となる "That's Me" (別頁あり)あたりからで、本作では、雑多な
要素も入り、現在の彼女のスタイルからは、あまりイメージできないバップの匂いもする曲も入るなど、まだ進むべき方向を模索中であることも思わせる内
容となっている。
しかしながら、Jimmy Smithをアイドルとしてこの道に入ったという彼女ですが、この頃には感性面で、またフットペダルの使用など技術面においても独自
のスタイルができつつあり、この彼女でしかない独特のオルガンミュージックの世界を持っていることこそ、最も評価できる部分と考えている。

T04 "All That Blues" における彼女独特のベタつきのないクールなBluesの表現。ブレーキをかけたようにソロを終えるアイデアもGood!
T05 "Open and Free" でのソロなどを聴くと、当時としては非常に新しい感性を見せていたことが確認できる。

サイドでは、Ray Andersonのtbがその先進感もある感性を見せ光っており、本作に大いに貢献しているのだが、私的にはギターのMitch Watkinsの感性が、
ノーマル過ぎるというあたり、ちょっと残念なところでしょうか。

            
            Barbara Dennerlein Trio / All That Blues

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Barnara Dennerlein
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