前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Francois Corneloup Trio / U.L.M.

  Francois Corneloup (bs)
  Marc Ducret (g)
  Martin France (ds)

  Recorded December 2006, Studio Lakanal, Montpellier
  ICG 1206-1 (In Circum Girum) 2007

  1. Jardin De Pierres
  2. Lagune
  3. L'Ombre D'Un Chant
                     4. Ulm
                     5. Liquides Precieux
                     6. Nocturne

フランスのバリトン・サックス奏者 Francois Corneloup(B1963)名義作ですが、Marc Ducret(b1957)をターゲットとして購入したもの。
Corneloup関連作としては、本作後に購入した "Carloss Barretto / Lokomotiv"(別頁あり)で記事歴あり。
Martin Franceについては、当ブログでは John Taylor トリオのドラマーとしておなじみだが、本作ではロック寄りのタイトでドライなドラミングで,
また変則的なリズムで時折、空間に歪みをもたらすなど変態性もある別人の顔を見せている。

一聴してみれば、Ducretのギターは、この近辺の彼のアルバムなどと比べると、だいぶ印象も違ったプレイをしており、部分的には初期のフリーゼルなども
思い浮かんでくる。
参加作ということで、音づくりに関しては多分にリーダーであるCorneloupの意向も反映されているのだろう。音楽は、個を際立たせるというよりは、3者の
集合体である塊として勝負といった印象も受ける。リーダー同様、フリー系の奏者としてかなりの使い手であるDucretを配しつつも、創り込まれた感もある
音楽として、その塊は多彩な表情もみせる。
ベースレスという変則的な編成だが、Corneloupのバリトンや FranceのバスドラあるいはDucretの低音部が、それらを補充しており、ベースレスである
ことを特に意識することはない。

極めて個性的な個である3者であるだけに、私的には個を最大限生かした上で、それをトータルな音楽としてどうまとめるかといったあたりに力を注いで
ほしかったというのがリスナーの気持ちでもあり、Corneloup、Ducretのプレイには、共にもの足りない感も残る。

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Marc Ducret

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