前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Trichotomy / Fact Finding Mission

  Sean Foran (p)
  Patrick Marchisella (b)
  John Parker (ds)
  James Muller (g) - 2, 6, 8
  DVA:Tunji Beier (perc-6) & Linsey Pollak (reeds-6, 8)

  Recorded by Chris Vallejo at Linear Recording Sydney July 16-20, 2012.
  naimcd186 (naimJazz) 2012

  1. Storm
                     2. The Blank Canvas pt 1
                     3. Lullaby
                     4. Fact Finding Mission
                     5. Song to EV
                     6. Civil Unrest
                     7. The Brook
                     8. The Blank Canvas pt 2
                     9. Brick by Brick

オーストラリアのピアニスト Sean Foranを中心としたグループ Trichotomy(トライチョトミー)の目下のところ最新作。同じオーストラリアのギタリスト
James Mullerのゲスト参加も魅力となっている。
この Trichotomy は、以前 Misinterprotato(ミスインタープロテイト) というグループ名で活動してしていたのだが、このブログでも "Variations"で
記事歴がある。また"Tokyo Jazz 2011"でも来日しており、実際に生を聴いているのだが、それも記事があるので参考まで。

さて、このグループですが、99年にMisinterprotatoとして結成以来、ずっとグルーブ名として活動してきているのだが、それがグループとしてのサウンド
にも表れており、個を際立たせるというよりもトータルなサウンド重視の姿勢が見え、その辺は3者対等の録音状態などからも感じとれる。
そんなグループとしてのまとまりとバランスの良さも見られるTrichotomyだが、その分、James Mullerがゲスト参加した曲では、そのギターが際立つ
展開となっており、特にM6 "Civil Unrest" などにおける中近東〜アジアを思わせるようなラインのソロは、聴きものである。

このTrichotomyの音楽も、Jazzをベースとしながらも、そこにはいろんな要素が入り混じり、彼らが当初から一貫して通してきたそういった方向性も、
より広がりを見せてきたとの感もある本作で、彼らの音創りに対する真摯な姿勢には共感できるものもあるのだが、それが一般Jazzファンにとって、より
受け入れられる方向にきているのかとなると甚だ疑問だ、その辺は彼ら自身も痛い程感じているところであるとは思うが、くれぐれも安易な選択はしない
でほしいというのが願いである。

             

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Trichotomy
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