前向きに Jazz!

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Category: Other Instrument  

Linda Oh / Sun Pictures

Sun Pictures  Linda Oh (b)
  Ben Wendel (ts)
  James Muller (g)
  Ted Poor (ds)

  Recorded at WKCR, Columbia University on November 12th 2012.
  GRECD 1032 (Greenleaf) 2013

  1. Shutterspeed Dreams
  2. Polyphonic HMI
                     3. Footfall
                     4. Blue Over Gold
                     5. Yoda
                     6. Terminal 3
                     7. 10 Minutes till Closing     all compositions by Linda Oh

マレーシアと中国という両親のもとでマレーシア出身、オーストラリア育ちの女性ベーシスト Linda Oh の3作目となる本作、オーストラリアのギタリスト
James Muller(B1974)の参加もあり即買いしたものですが、ちょうど先日、彼女参加のLiveを聴いたこともあり、あらためて彼女の諸作品を聴き直し
ていましたので、ついでにこの機会に彼女名義作としては一番新しい本作を記事としておきます。

内容は、Lindaが旅行した際の印象などをスナップショットとした彼女の手による全7曲となっている。
購入前、本作には、クール、ダーク、無機質..........といった質感のものを期待していましたが、前述の彼女のコンセプトもあるのでしょう、ダークといった
質感はあまり無い。それでもカッティングエッジ感に溢れたクールな緊張感は、なかなか魅力的アルバムに仕上がっている。
ダークが多いブルックリン系に対しオーストラリア出身で明快で見通しの良い質感が持ち味のJames Mullerの参加もそういったアルバムコンセプトには、
適切だったのかもしれない。
実際、印象では本作の成功に大きく貢献しているのはMullerのギター、ソロにバッキングに本作のカラーを決定づけているように思える。
いたずらに無機質感に走ることもなく、カラッとした見通しの良さを感じさせつつスピード感に溢れたソロで持ち味を良く出している。Lindaとは、
オーストラリアつながりということなのか?

Linda のベースは、本作においてはコンセプトもあり、抑えぎみながら、巧みなコンポーズワークとともに、これまで同様、リーダー作では全て異なる
人選の多彩な個を巧みにまとめ上げてきたというリーダーとしての高い能力も感じられる。Mullerのギターから本作に合った適切なカラーを引き出している
のも彼女が大きく関わっていることは間違いないだろう。
先日のライブでは、そのイマジネイティブでエッジの効いた現代感覚に溢れたベースワークで一際存在感を放っていたし、よく歌うベースという印象も残った。
今後が楽しみな存在である。

パワーと瞬発力を感じるTed Poorだが、本作においては丁寧な抑えぎみのシゴトで大いに貢献している。そういう流れをつくり出しているのもLindaなの
だろう。

             

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Linda Oh
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Comments

Edit
こんばんは!

これスゴい良さそうですね。
今度是非聴いてみたいと思いますw
EditRe: タイトルなし
secoさん これなかなか良いです!

James Mullerのギターもキレてますよ!

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