前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Luis Lopes Lisbon Berlin Trio

Luis Lopes  Luis Lopes (G)
  Robert Landfermann (b)
  Christian Lilliger (ds)

  Recorded 22nd February 2011 by Joaquim Monte at Namouche Studios, Lisbon.
  CF234CD (clean feed) 2011

  1. Hang Out With
  2. Mutant Free 1
  3. Song for M
  4. Mutant Free 2
                     5. Trip to
                     6. Unknown Tele
                     7. She is

今回初となるポルトガルのフリー系ギタリスト Luis Lopez のトリオ作。
Lopez曲2、3者共作曲5の全7曲という内容。

一聴してみれば、のっけから怪しげな音の煙幕が立ちこめ、ダークな世界へ誘ってくるというプロローグは、まんざら嫌いでもないのだが、
それにしても、とっつき悪いことこの上ない輩だ。
フィードバックを駆使したノイジー、音響系から、もちろんLopesのソロが入る展開もあるのだが、この男、流れるようにスムーズな気持ち良いソロなど
は一切とらない。神経を逆撫でする引っかかりのあるようなソロは、イラッとししたり、逆に惹かれる部分もあったりのアッブダウン、この音をまともに
受け止めていると、正直なところ疲れます。一聴した印象では、爆音野獣系といった感じだ。
同じフリー系のギタリスト、フランスのMarc Ducretなどの場合は、キャリア初期のオーソドックスなプレイでもかなりのハイレベルのテクニックを
感じさせるものがあり、そういったいわゆるベーシックな部分のしっかりした土台が、フリーという無秩序の展開の中でも、感じられるようなところも
あり、また一見乱れ、混沌とした中でも、自分のプレイを俯瞰で見る醒めた別の目の存在も感じさせるような冷徹さも備えているのだが、
本作を聴く限りでは、Lopesのギターからは、そこまでの音楽的深度は聴きとれない、というよりこの一枚で判断できるようなものでもない。解析不能だ。
おそらくこういったスタジオ録音ものとライブでは、だいぶ違うタイプという気もするし、いずれ機会を見て他作もチェックしてみたい。

ボルトガルは、欧州の中でもあまりJazzの情報は無いのだが、以前、集中的に記事にしたギターのMario Delgadoもそうだったが、怪しい個性派が多いのだ
ろうか?ちょっと洗ってみる必要ありかも。

             
             Luis Lopes Humanization 4tet "Bush Baby"
             playing at The Stone New York, July 3rd, during our U.S. tour 2011.

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Luis Lopes
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