前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Ken Clark Organ Trio / Eternal Funk

Eternal Funk  Ken Clark (Hammond B3, Rhodes)
  Mike Mele (g)
  Steve Caggaris (ds)

  severn cd-0021(Severn Records) 2003

  01. Eternal Funk
  02. The Curse
  03. Duke Elington superstar
  04. Blue in Green
  05. The Doctor is In
                     06. Right Now
                     07. Young One
                     08. Rhythm and Biz
                     09. On the Cuff
                     10. Truth is

知らないオルガンは、すべからく聴くべしを基本方針としていたこともあり、当時、初物オルガニストとして購入したもの。
前回記事で、後にゲットした彼の参加作"The John Stein Trio / Green Street"(1999年作)での新人らしいフレッシュなプレイを聴くにつけ、
当時あまり強い印象もなく長らく放置盤としていた本作ですが、この機会に再度チェックしてみました。

チープ感漂うジャケットですが、Ken Clark(org)のデビューアルバムとなっています。メンバーの3人は、共にバークリーの卒業生らしく、タイトで
キビキビしたそのプレイぶりは、技術面では、全く問題の無いレベルと思えるものがあるのですが.........................。

一聴してみると、このorgan−guitarトリオという編成、そしてアルバムタイトルから、おそらく多くの方がイメージするであろう、いわゆるオルガン
らしいファンキーな音がまんま飛び出し、そのイメージ通りのサウンドに安心感を覚えるという方も多いのだろうか?
しかし、このかつてどこかで聴いたと思えるような刷り込まれた音が並ぶという展開に新鮮味に欠けるといった印象を持ってしまうのは、当時
初めて聴いた時とあまり変わらなかったようだ。
前述のおよそ4年前となる参加作では、フレッシュな勢いといったものも感じられたのだが、ウマイ、ヘタではなく独自の音か否かといったあたりを
基本と考えている私にとっては、この既聴感ある音といったあたりがどうも入り込めない原因となっているらしい。
これからという年代の彼らにとっては、上手くまとめることより、そこに失敗を恐れない攻めと冒険の姿勢がないと、なかなか道も拓けてこない。
振り返ってみれば、当時はジャムバンド系のブームといったこともありMMWやSOULIVEなどオルガン入りの似た編成のバンドも注目されていた時期、
彼らもそんな時流に乗ってという気持ちもあったのかもしれないのだが、私的には前述作のように、正統派としてのストレートなプレイスタイル
の方に彼の方向性があるように感じる。

やはり、流されるのではなく自ら流れをつくる道を選ぶべきだろう。

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Ken Clark
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