前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Laurent Cohen Trio / En Retard

En Retard  Laurent Cohen (g)
  Damien Argentieri (Hammond B3 organ)
  Frederic Jeanne (ds)

  Miss Wing production (2013)

  1. En Retard
  2. La Javanaise
  3. Boomerang
  4. Dyptique
  5. Sarkophage
                     6. Berceuse Tourmentee
                     7. Stellar
                     8. Syracuse

"Unitrio / Page 2" にて出会ったフランス人オルガニスト Damien Argentieri ですが、なかなか魅力的感性の持ち主だったこともあり、過去作など調べて
いたら、ギターオルガントリオ編成の2013年リリースという最新の参加作が見つかり速攻でゲットしました。

リーダーのギタリスト Laurent Cohen またドラムスの Frederic Jeanne に関しては、全く情報を持っておらず、何者なのか全くわかりませんが、ヘタな
情報でいらん先入観を持ってしまうより、無になって音と対峙できるということで、まあそれもいいでしょう。

一聴してみれば、リーダーのギタリスト Cohenは、典型的コンポラ系で今の感性を持ったギターと言えそうですが、誰系とはっきり言えそうな明確な影は
なく、その点では、それなりの独自性も感じられます。感性の質としては、やはり典型的欧州系で、米国では生まれにくい感性でしょう。
いろいろ見るべきポイントはありますが、つまるところ自分にとって魅力があるか否かといったところ、私的好みから言えば、ちょっとキレイ過ぎるかな
といったあたりのテイストに若干の不満も残りますが、技術面も含めまずまずといったところ。しかし、本作のみでは、その全貌は見えてきません。年令
情報なく判断しにくいところもありますが、若手ならば、将来に向けての変化も含め、これもアリですが、ベテランであればチョッとといった感じでしょう
か。機会があれば、他作でまたチェックしてみたいところです。
そう言えば、このギターを聴いていたら何となくイタリアのギタリストFabio Zeppetellaを思い出しました。

そんなギター氏のもとでの Argentieriのオルガンですが、私的感想で相性バッチリともいかず、Unitrio ほどの冴えは出ていないと見ます。
とは言ってもこのオルガン、随所に非凡なものが感じられ、曲によってもM7 "Steller" などでのドライブ感ある左手のベースラインに乗ったアドリヴでの
キレのあるフレージングなどを聴くと、やはり今後マークしていかなければいけない存在であることもあらためて感じてます。
この時期、共演者によってもその刺激から自身の音楽が大きく前に進む場合もあり、そんなところに意識した活動も心がけてほしいところです。
自身の感性を刺激し、その可能性を引き出せる感性を持った共演者を見つけ出す嗅覚もミュージシャンとしてのセンスと言えますが、運もあること、いい
出会いがあることを期待したい。

JAZZ-organ 147
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Comments

Edit
結構面白そうなアルバムじゃないですか?
ちと聴いてみたいです。
EditRe: タイトルなし
これ iTunes Storeで、各曲1分半程度ですが試聴可です。
よかってら試してみてください。
このLaurent Cohenというギタリスト、何者だかわかりますか?
Edit
全く聴いた事ない名前です。
いい音出してますよね。
EditRe: タイトルなし
やっぱりわかりませんか。
検索入れてもヒットしないし、YouTubeにもないし、
目下、ナゾのギタリストです。

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