前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Danilo Zanchi Trio / Looking Ahead

D Zanchi  Danilo Zanchi (g)
  Ares Tavolazzi (b)
  John B. Arnold (ds)

  Eng. : Stefano Amerio
  AFPCD137 (AlfaMusic) 2013

  1. Paunasia
  2. Your Presence
  3. Strange Time
  4. My Farm
                     5. Arabian Spring
                     6. Night in the Park
                     7. The First Light
                     8. Vop Dizy        All compositions by Danilo Zanchi

イタリアのギタリスト Danilo Zanchi のデビュー作となる本作は、全て彼のオリジナルとなる全8曲。

一聴してみれば、奏法あるいは感性の質などに、基礎としてクラシックもきっちりやってきたと思われる痕跡も多分に感じられ、そのテイストは決して明る
くはない爽やか感とともに繊細な気品も感じられるものとなっている。

元来、清くストレートな美には、素直に反応せず、ダーク、ダーティーであったり怪しさあるいは一見いかがわしいと思われるようなものの中に美を見いだ
すことを無上の喜びとする当方にとっては、この微妙に明るくないといった哀愁もあるテイストには反応するのだが、爽やか感、気品といったテイストと
なると感性面での衝突が起きてしまうようだ。
そんなわけで、自分が求める指向とは、ズレを見せるZanchiなのだが、それは単に私の偏向的好みであり、彼のギタリストとしての評価とは全く別問題で
ある。
ピックを使わないと思われる奏法から発せられる音列には独自性も感じられ、音楽は繊細な味わいもあるものとなっており、この方向性に指向のあるリス
ナーにとっては、なかなかおもしろい存在になるのかもしれない。
ただ、過去の例から見ても、この種のスタイルを持つギタリストが、多くのJazzファンから受け入れられるのは、難しいこととも思えるのだが、そんな中
でも、あくまで自分の形を通して結果を残してほしいと願うばかりだ。

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Danilo Zanchi
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Comments

Edit
youtubeでサクッと聴きましたがこれカッコ良さそうですね!
買おうかな。
EditRe: タイトルなし
この感性は、イタリア人と聞いて妙に納得してしまいます。
フランス、ドイツでも北欧でもない、やはりイタリアです。
それだけに好みが分かれるかもしれませんね。

これとNir Felderを交互に聴いたら、ますます混乱して
しまいました。
しかし、混乱し困らせられるような存在に出会えること
自体、考えてみれば、幸せなことだと思います。

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