前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Greg Skaff / East Harlem Skyline

Greg Skaff  Greg Skaff (g)
  George Colligan (Hammond organ) 2-10
  E.J. Strickland (ds) 2-10
  George Laks (Hammond organ) 1
  Darryl Jones (eb) 1
  Charley Drayton (ds, perc) 1

  Rec. ?
  ZM 200902 (zoho) 2009

                    01. Willie D
                    02. Contrary to Popular Motion
                    03. Angola
                    04. Tropicalia
                    05. Yasmine's Dance
                    06. Twenty-Three
                    07. Lodestar
                    08. Lotus Blossom
                    09. Ultimatum
                    10. Fast as You Can

Greg Skaff名義のアルバムだが、購入にあたっては、冒頭曲を除く全てにオルガン参加のGeorge Colligan(B1969)の存在も大きな後押しとなっている。
さて、本作のジャケットだが、何と3D仕様になっており、ただでさえ米国南部の田舎(実際はHarlemの空なのかもしれないが)をイメージさせるようなチー
プ感満載のジャケットが、3Dでさらに強調されてしまい、Jazzギタリストというより南部のカントリー歌いみたいな感じになってしまっている。

さて、内容の方ですが、お〜っと、冒頭1曲目でいきなりジャケットのイメージもそのままに、安っぽい歪みをギンギンに利かせたギターとこれまたチープ
感極まりないコッテリオルガンが飛び出し、ドン引き状態になり、しばらく我慢するもいたたまれず、次曲にスキップの展開となるのだが、2曲目からは、
メンバーも一新され、それに合わせるようにSkaffのギターもノーマルな音使いとともに、音楽は、コンテンポラリーな質感も漂うものへと表情を一変させ
るのである。

このColliganとMarcus Stricklandの双子の兄弟E.J. Stricklandを従えた布陣で臨む2曲目からは、襟を正して締まった演奏が続く。
Skaffのギターは、ノーマルなトーンながらも、まろやかさはなく、トゲトゲしたちょっと刺激的な音使いだ。
モーダルな攻めがあったり、コンテンポラリーな質感に溢れたプレイを見せながらも、どこか根っこのところで、そのモダンな質感に反発するような濃い
南部〜南東部臭みたいなものを感じるギターであり、それが彼の個性にもなっている。そんな彼の感性が、完全にモダンになりきるのを拒否したような音
使いにも現れているような気がする。

Colliganのオルガンは終始、モーダルに快調に飛ばしている。こういった感性を見せられてしまうと、慢性的な人材不足のオルガン界にあっては、のどから
手が出るような人材である。あくまでピアノに軸足を置いて活動してきた過去を考えれば、オルガニストとしては、当然未開発の部分も多いはず、その分、
今後のオルガンとの関わりしだいでは、可能性も十分感じられるのだが.........................頼むぜGeorge!

というわけで、2曲目からは、コンテンポラリーな質感溢れるギター・オルガン・トリオの快調なプレイに心地良く浸っていたのですが、最後にきて、また
あの1曲目の悪夢が再び訪れます。おおっ!
最初と最後の曲が無ければ、高評価の内容、ドン引きに始まりドン引きに終わる........................う〜む、意味がよくわかりません。

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Greg Skaff

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