前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Elliott Sharp:tectonics / Errata

Errata.jpg  composed, performed, & produced by Elliott Sharp
  KFR-255 (knitting factory records) 1999

  01. Spling Thicket
  02. In Tongues
  03. City of Sand
  04. Which Delta
  05. Calle Siete
  06. Hotfoot
  07. Noospheric
  08. Goomy
  09. Kargyraa
  10. Errataka


危険な匂いも漂う怪しげなジャケットに吸い寄せられるように手に取り、そしてゲットした本作でしたが、メンバー、録音日........など、明確なクレジットが
無く、こういった点でのアバウト感は、誠にこのアルバム名義人らしい。
80年代初め頃から自身のレーベル "Zoar" を起ち上げ、常に型破りな活動でNYのアンダー・グラウンド・シーンで重い役割を担ってきた感もあるこの
Elliott Sharp(B1951)ですが、プレイヤーとしてもギターのみならずベースやリード楽器なども操るマルチ楽器奏者としても知られています。
本作もギターをメインに複数の楽器を操る他、サンプラー、CPプログラミングなどを駆使したと思われるサウンドは、おそらくほとんど彼一人で創り出し
たものなのではないでしょうか?

時折入る現実の世界で耳にするような音がリアリティーを演出し、その歪んだノイジーなサウンドは、現実のピリピリするようなシリアスな局面をイメージ
させ、重くのしかかってくるかのようだ。
時には、ポリリズムや民族音楽的要素なども感じられ、かすかに呪術的響きも漂うといった得体の知れない怪しさは、真っ当なJazzファンからすれば、病ん
でいるものとして受け取られかねない危うさも孕んでいるのだが、一方こういった極端とも言えるものの中に、興味ひかれるものが多く含まれていたり、あ
るいは真実が隠されていたりすることもあることは否定できないところである。

間をおいて何度も繰り返すが、非常に惹かれる部分がありながらも、視界の開けてこない部分も多く、未だに謎の残る1枚となっている。

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Elliott Sharp

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