前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

John Scofield / EnRoute

  John Scofield (g)
  Steve Swallow (eb)
  Bill Stewart (ds)

  Recorded at The Blue Note, NYC December 2003
  UCCV-1059

  1. Wee
  2. Toogs
  3. Name That Tune
  4. Hammock Soliloquy
                     5. Bag
                     6. It is Written
                     7. Alfie
                     8. Travel John
                     9. Over Big Top

本作リリース当時のScofieldは、ジャムバンド路線の作が多く、久しぶりのトリオ作でストレートにJazzに取り組んだ作として、当時は非常に注目してゲッ
トしたという本作。ストレートなJazz作としては、"Works for Me(2001年作)" 以来となるのだろうか。
9曲中6曲が Scofield のオリジナル、ニューヨークのBlue Noteでのライブとなっている。

私的には、ジャムバンド路線のものも嫌いではなく、特にオルガン絡みでMedeskiやGoldingsの入ったものは、これまで全て聴いてきているのだが、本作
のようにストレートなJazzの形を見せるScofieldも、もちろん好きなのだ。
ストレートなJazzとは言っても、そこはScofieldのこと、一般正統派のギタリストとは、ひと味もふた味も違うわけで、その普通なようで普通でないという
あたりの塩梅が、私的には誠に心地良いというギタリストなのである。
まさにワン・アンド・オンリー、これだけ個性の強いギタリストなので、直接的なフォロワーというのは、なかなか出にくいかもしれないが、デビュー以来
彼がギター・シーンに残してきたものは大きなものがあり、なんらかの形で間接的にも影響を受けたギタリストも数多いだろう。
現在のコンテンポラリー・ギター・シーンの中心となっている若手ギタリストの比較的知性派が多い中、こういった野獣派とも言えるワイルド感とラフでダ
ーティーな味わいを持ったギタリストは貴重であり捨てがたいものがある。

お互い、勝手知ったる3人ということで、コンビネーションも良く、阿吽の呼吸の反応を見せる展開の中、押しに押して突っ走るScofieldのギターが痛快だ。
特に速い4ビートの展開で見せる、力ワザで強引に押し切ってしまうような疾走感あるギターワークは、彼ならではのものでしょう。
そんな展開の相乗作用もあり3者の能力が高いレベルで発揮された本作となっている。

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John Scofield / EnRoute
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Comments

Edit
これはジャズギター史に残る傑作ですね。
聴くと今だに仰け反ります。
EditRe: タイトルなし
こんばんは

これ、Scofieldの作の中でも
充実の1枚ではないてしょうか。
確かにJazzギター史に残る内容だと思います。
好きな1枚です。

苦しい戦いでしたが、やっとタイになりました。
明日は落とせない一戦!

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