前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: Other Instrument  

Dave Holland / Prism

  Dave Holland (b)
  Kevin Eubanks (g)
  Craig Taborn (p, Fender Rhodes)
  Eric Harland (ds)

  Recorded at Sear Sound / August 9-10-2012
  Engineer : James Farber
  88883721802 (Dare2) 2013

  1. The Watcher
  2. The Empty Chair
                     3. Spirals
                     4. Choir
                     5. The Color of Iris
                     6. A New Day
                     7. The True Meaning of Determination
                     8. Evolution
                     9. Breathe

当ブログには、甚だふさわしくない話題盤、まあ、たまにはいいだろうということでジャケット画像をUPして記事編集画面に置いてみたら、やっぱり話題
盤は華がある、きらびやかなオーラを放っている。ひたすら地道にマイナー盤を並べる当プログにおいては、掃き溜めの鶴みたいなもんだ。

さて、ということで普段、記事としては、あまり取り上げることもない話題盤とも言っていい本作ですが、内容はメンバーがそれぞれ2〜3曲ずつ持ち寄って
の全9曲という構成、Holland自身が立ち上げたDare2レーベルからのリリースとなっている。
編成面で目を引くのが、ホーンレスの編成、しかもディストーションを利かせたEubanksのギターとRhodesを多用するTabornを前面に配したエレクトロ
ニクスを駆使したサウンド、ヘビーなHollandのベースとタイトで瞬発力に富んだHarlandのドラムスが推進力となって展開されるサウンドには、今を生き
るミュージシャンの旬な音を感じる。60代後半になるというリーダーのHollandだが、ミュージシャンとして旺盛な戦闘意欲を維持していることは何よりも
評価したい。活きた音とするか否かは、すべてその音創りの姿勢にかかっているのだから。
Eubanksは、アルバムリリースが途切れていた時期もありましたが、ここ2〜3年復活のきざしも見え、本作でも、かつて無いようなハジけぷりを見せており
その好調ぶりは、目を見張るものがある。
全体をカチッと締まったサウンドにしているHarlandの貢献度も極めて大きい。
Tabornは、共演者、自身のアルバム等により多彩な表情を見せてくれるが、本作のブレイぶりからもまだまだ余力が感じられ、潜在能力とその可能性には
大きなものがあり、今後楽しみな存在であることを再確認できた。

それぞれの高い次元でのプレイに音楽として、そして音創りの姿勢にも納得できる一応の満足できるサウンドと感じるが、結果として出来上がったものは全
面的に共感できるというレベルには至らなかった。
それは、彼らの目指す方向と、自分が今現在求める音楽の方向性との違いなのだろうか?あるいは感性の質の違いといったところなのか?
素直にそして単純にこれを諸手を上げて受け入れるという内容ではないと感じるのだ。購入以来、ヘビロテ盤となっていないことが、全てを物語っている。
もっともヘビロテ盤になれるのは、1〜2割の確率、本作もその1〜2割の確率に入れなかっただけで、上物であることに違いはないのだが..................。


             
             Dave HOLLAND Electric Quartet: Prism - Charlie Jazz Festival 2012


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Prism
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Comments

Edit
こんばんは

結講賛否が分かれそうな盤なんですねw

注文したのがやっと届きそうなので、じっくり聴いてみたいと思います!
EditRe: タイトルなし
seco さん こんにちは

これ、評価を問われれば、間違いなく高評価という
内容だと受け止めてます。
ただ、道楽で聴くということになると、自分の好み、好き嫌いが
何よりも最優先になってしまい、
私にとっては、評価と好みが一致しないという典型的な盤と
言えるかもしれませんね。
感性が衝突してしまい、好みと違うという部分は、はっきりしており、
全てではなく、あくまで部分です。
そこが、別世界へのトリップを阻んでいるようです。

たぶん賛否はあまり分かれなく、圧倒的に賛の多い盤と
予想してますが、人の感性は多様で、予想をはるかに超えた
受け取り方をする人も出てくるんでしょうねぇ、
その辺がまた人のおもしろいところで、
そんなところから発見することも度々あります。
Edit
こんばんは

早速聴きました!

僕も個人的にはあまりピンと来ませんでしたm__m

演奏レベル云々というより、楽曲自体にあまり魅力が感じられず、Eubanksのフレーズ自体にも同じ印象でした。

全体的なまとまりの薄さも感じられ、今後もう少し変化したら面白いかもしれないですね!
EditRe: タイトルなし
こんばんは

聴かれましたか。
やはり、何かひっかかりがあって
ヘビーローテーションになりきれない。
同じような印象を持たれたかも。
演奏の技術面では文句の無いところなんですが..................。

Eubanksは、とてもいいプレイをしてますが、
もしこのグループを変えるとしたら、
ここのようにも感じてます。
若手ギタリストを起用して、未来に向かって
変化していくことが、感じられるような,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、

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