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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: vocal  

Patricia Barber / Nightclub

  Patricia Barber (voc, p)
  Michael Arnopol (b - 5, 9, 10)
  Adam Cruz (ds - 4, 5, 6, 9, 10, 11)
  Charlie Hunter (8 string guitar - 4, 6, 11)
  Marc Johnson (b - 1, 2, 3, 7, 8)
  Adam Nussbaum (ds - 1, 2, 3, 7, 8)

  Recorded at Chicago Recording Company, Studio 4, May 15-19, 2000.
  (Capitol 7143 5 27290 2 9)

                    01. Bye Bye Blackbird
                    02. Invitation
                    03. Yesterdays
                    04. Just for a Thrill
                    05. You Don't Know Me
                    06. Alfie
                    07. Autumn Leaves
                    08. Summer Samba
                    09. All Or Nothing at All
                    10. So In Love
                    11. A Man & A Woman
                    12. I Fall In Love Too Easily

シカゴを中心に活動しているキャリアも豊富なピアニスト & ヴオーカリスト Patricia Barberのスタンダードを中心とした彼女の6作目。
ヴォーカルに和みや癒しといったソフトで優しい感覚のものを求める方には、甚だ不向きな盤かもしれない。スタンダード中心の選曲にそういったものを予
想するが、内容はそういった一般的なスタンダード集ではない。
声量豊かな美声というタイプではなく、多少低めの声質と囁くようなスタイルのヴォーカルは、ピリピリするようなシリアス感とともにダークなミステリア
スさが、絶えずつきまとう。
間で時折入るビアノのソロも歌と同様、気の入った一音には、妙に説得力がある。歌もピアノも決してテクニシャンタイプではないが、最も大事な部分は、
やはりこの部分だろう。そんなことをつくづく感じさせられる彼女のパフォーマンスである。

そんな彼女のコンセプトは、バックの人選にも表れているような気がする。
ヴォーカルに絡むMarc Johnsonのベースや、あまりこういったシチュエーションではお目にかかることのないベースも兼ねる8弦ギターの使い手としても知
られるCharlie Hunterの乾いたタッチのギターがいい味を出しており、他の一般的女性ジャズヴォーカルとは、違った世界を創り出している。


             

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Patricia Barber
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Comments

Edit
おお!
中々、グッとくる歌声ですね!
こりゃ、いいです!
買おうかなぁ。
EditRe: タイトルなし
こんばんは

10年程前に副業のつもりで聴き始めたVocalですが、
結構深いものもあり、そこそこ続いてます。
が、若手、女性、美形.............と、
求めるものは所詮、不純極まりない、邪道の世界かもしれません。
Edit
J worksさん、こんにちは。

彼女がデビューした頃になんと冷たいヴォーカルだろうと思ったものです。その頃よくダイアナ・クラールと比べるとどうしてもピアノの演奏までが冷たくて無機質な感じをうけました。まさにダークを求めているJ worksさんにはピッタリかも?

この盤は、そういうスタイルなのだという事で受け入れる事ができましたけど、今回、彼女の新譜を聴いてまったく変わっていないという印象をうけました。進歩も後退もないという意味で、変化していたのは容姿くらいかな(汗)。

内容も、いまひとつ何を言いたいのか判らなかったというか少しがっかりしました。彼女から何を求めていたのか自分でもよくわかりませんが・・・最近ヴォーカルの好みが極端に偏ってきました。
EditRe: タイトルなし
こんばんは

ネガティブなコメントですねぇ。

冷たく無機質なものを良しとするか、しないか
その辺は全く感性の世界、所詮好みの問題でしょうか。
全て、人は違う美の基準、ものさしを持っており、
それは、時とともに変化もします。もちろん変化しないこともある。
それが生きている人の感性の複雑さでもありデリケートなところかも。
人の感性は千差万別、大きな目で見れば、その違いがあればこそ
それがうまくバランスし、成り立っているのが人間社会といった
見方もできるのかもしれません。

ダークなものを求めていても、ダークそのものを求めているというよりは、
その奥にある何かに反応するといったことなのかもしれません。
本作も、表面上の冷たく無機質といった質感の奥に反応する
何かがあると感じています。
その何かが、いつも音楽に求め、探しているものなのかもしれませんし、
あるいはそうでないのかもしれません。そんなに簡単に答えが出るものでも
ないでしょう。また、単純にことばで表すことができるものでもないでしょう。
だから音楽であり、そこに音楽としての存在価値があるとも言えるのでしょうか。

私的には、DianaのピアノよりPatriciaのピアノの方に反応するものがあると
感じています。もちろんDianaのヴォーカルは好きですが、ピアノに関しては、
可もなし不可もなしといったところ、それが私の感性です。
それにDianaとPatriciaは、全く異質の感性の持ち主、それぞれ別の良さを持っており、
単純に2人を比較することはできません。

私が、ダーク、冷たい、無機質............といった他から見れば負の要素かもしれない
ものを求めることがあっても、それは全て楽しみを求めた結果です。
何を良しとするか、美と感ずるか、そして楽しみとするか、まさに人それぞれです。
その感じ方の違いを、日々、発見したり開発したりというのが今の自分なの
かもしれません。

自分の感性に合わないと思うもの、無理して聴く必要はないとも思いますが........
だって、何を言いたいのかわからずがっかりするのは、つまらないことです。
ひたすら楽しみを求める、それが道楽の基本です。
そして、それぞれが楽しみとする部分は違うということ、そこは基本として
しっかり押さえておきたいと思ってます。
そこは大事にしたいし、認めてあげたい、それが個性だから。
Edit
J worksさん

なんだか批判しているようなコメントに受け取られてしまいましたが。これが悪いとか良いとか言っているのではありませんのでご了承ください。文字で表現すると言う事は実に難しいものだとおもいました。

ただ自分は、その盤を聴いた時に感じた印象です。ですから彼女から何を求めていたのか自分でもよくわからないといったのです。

よくチェットのヴォーカルをめちゃくちゃこき下ろす方がいますが、それも理解できます。色々な感情と共にそのヴォーカルを聴いて上手い下手という勘念ではない、何かがそこにあって好きになったり、嫌いになったりしますが。たたパトリシアのヴォーカルが自分にはピンとこなかったというだけの事なのかもしれません。

そしてダイアナとパトリシアのスタイルは好みの問題である事だし比べる事はできませんが、時代によってその好みも変化する事は判っています。現在私はまったくダイアナを聴かなくなってしまいました。(コステロと結婚してからの彼女の方向性が好みと違ってきたので)なのでパトリシアのトピックが取り上げられていたので感想をしたためた次第です。

もしコメントが御気にさわったのならすいません。J worksさんの趣味やパトリシアを批判する意図はまったくありませんでした。

自分には理解できなくエンジョイできなかったという事でしょう。また自分の好みも再確認できたというところかもしれません。
EditRe: タイトルなし
こんばんは

>よくチェットのヴォーカルをめちゃくちゃこき下ろす方がいますが、

確かに、私もよく目にしたことがあります。
一応分別ある人間がやるブログとして、何をやっても、言ってもOK
というのはありえるはずもなく、それなりのマナーもあって当然と
思っています。

自身のブログで、Chetの感想、評価として厳しい意見、言葉も出るのは
全く問題もなく、ここで言いたいことも言えない環境ではブログとして
機能しません。
しかし、ここで記事を書かれた方が、どういう意図でそれを書かれたか
というのは問題となるところでしょう。ちゃんとした評価、感想という
よりも、いたずらに心ないことばが並んだようなもの、明らかに他ブログ記事
に合わせ、それを口撃する意図で書かれたような言葉、これは私の感覚では
明らかなルール違反であり、卑怯な手口と考えています。
こういった記事は、書いた側は名指しにしていないのでわからないだろうと
思っていても、書かれた側には、前後の状況などから意外とわかるものです。

Chetの記事を出した人へのコメントをする場合
例えば考え方の違いなどで、その記事と反するような考えを
コメントし、意見交換等するのは大いにありだと思います。
しかし、感性に関わる好みの問題などで、その感性を否定するような
コメントは相手の個性、ひいては人格をも否定することにもなりかね
ないので、してはいけないことと考えてます。
また、単に好みの問題で、その記事の対照となるChetを簡単に「嫌い」と
言うのも、言われた方にとってみれば、自分は「好き」なわけですから
不愉快なだけだし、返事にも困ってしまいます。
そもそも不愉快にさせるだけのコメントだったら必要ありません。

ブログをやるにあたって、他に不快な思いをさせないためにも、
一応自分なりのルールの範囲内でやってはいるつもりですが、このルールも
やはり、人によりその基準は様々、中には自分のルールからは、大きく
逸脱し、明らかにアウトと思える、正当な理由もなく、自分の勝手な都合のみで
口撃したり威嚇したりの理不尽な言葉を吐くような人も見かけます。
人としてという部分で、論外です。
最終的には、自身が正しいと信じたルールに従ってということでしょうか、
そして周りからはそれが問われるというのは避けられないところです。

プログを始めて4年目になりますが、同じ音楽でもその受け取り方は
驚くほどの違いを見せるのと同様に、文字で表現したものの受け取られ方にも
違いが出てくるのは、想定以上のものがあり、今さらですが、自分の思いを
正確に伝えることの難しさを痛感しています。
こうしたコメントのやりとりの中にも、双方の思い、真意がちゃんと伝わって
いないと思えるような部分も多々ありますが、一番大事なのは、やはり
その根底に誠意があるかということだと思います。
それが十分に感じられるコメントで、納得です。ありがとうございます。

B様と戦争でも、おっ始まるかのような週末の始まりに気分もダークに
なりましたが、とりあえず回避でき、ホっとしています。
それにしても、困ったB様です(苦笑)!





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