前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

The Benevento-Russo Duo / Raw Horse

Raw Horse  Marco Benevento (org, ep, keyboards)
  Joe Russo (ds)

  Recorded Live at the Fox Theatre, Boulder, CO, May 11th, 2005
  PCD-4320 (P-Vine) 2006

  01. 9 x 9
  02. The Three Question Marks
  03. Becky
  04. Sunny's Song
                    05. My Pet Goat
                    06. Best Reason to Buy the Sun

購入のターゲットとしたMarco Beneventoに関しては、Duoコンビとして活動を共にする本作の2人にリーダーとしてJay Rodriguez (sax, fl)の加わった
"Live at the Fez - NYC 07.03.03"(別頁あり) で記事歴がありますが、本作では、オルガンの他、キー・ボード類も各種扱っており、ライブという環境下、
デュオという最小の編成ながら、大編成を思わせるスケール感と厚みのあるサウンドを創り出している。
昔、Blues関係で、だいぶお世話になったP-Vine Recordsからの日本限定リリースとなっている。

Beneventoのオルガンを初めて聴いたのは、上述の2003年録音作でしたが、そこでは荒っぽさはあるものの、その分可能性も感じるというような印象も持
っていたのですが、2年後となる本作を聴くかぎり、その辺あまり変わってないようです。前に進んできているといった印象はなく、彼らの音楽からは、進
むべき方向性への迷い、というよりは行く先がはっきりしないがとりあえず今はこれで、みたいなところもなきにしもあらず。
あまり聴くものに垣根をつくりたくないという私ですので、こういったノン・ジャンル傾向のものは、全く問題はないのですが、音楽する基本の姿勢として
そこに強い意志を持って成されたものかといったあたりに、疑問が残ります。ライブ現場の楽しく盛り上がっていることとは、別問題です。
そんな姿勢の曖昧さが、いまいち説得力に欠ける音につながっているように感じます。

当時、似たような傾向を持つMMWを引き合いに出し、「MMWの次は彼らだ!」みたいなレーベルのキャッチコピーも見たような記憶もありますが、
しっかりした姿勢と意志を持って音楽と向き合っているJohn Medeski とは、ちょっと違う世界かな..........とも感じます。

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Marco Benevento

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