前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

Wojciech Karolak / Moving South

Moving South  Wojciech Karolak (Hammond and Farfisa organ)
  Michal Urbaniak (violin, barcus, Violectra, ss)
  Czreslaw Bartkowski (ds)

  Recorded May 29, 1973, Poland
  AN 314 (ANEX)

  01. Suita o siedmiu zbojach Seven brigands story
    a) Czesc pierwsza Part one
    b) Mollowe koty Minor Cats
                        c) Czesc trzecia Part three
                      02. Bozena
                      03. Drottninggatan 49
                      04. Piasek Sand
                      05. O siedmiu zbojach - post scriptum
                        Seven Brigants Story - P.S.

Wojciech Karolak(B1939)は、ポーランドのオルガニスト。このブログでは "Time Killers" (別頁あり)で記事歴がありますが、そこではシンセサイザーを
大胆に取り入れた斬新な音楽として、80年代ポーランドJazzにおける重い意味もある1枚としての評価も定まっているようですが、それに先立つことおよそ
10年前となる本作も、エレクトロニクスを駆使した大胆なサウンドは、当時としては、かなり新しいものもあったと思われます。

録音時30代前半といった時期のKarolakですが、上記10年後の "Time Killers" では独自の新鮮なフレーズの中にもほんのわずかながらキメのフレーズの中に
御大Smithの匂いも感じられ、興ざめといった残念なところもありましたが、本作においては、まだそういった毒されたと思わせるようなところは見えず、
独自のフレッシュな感性で溌剌としたプレイを見せているのは、うれしいところです。
その考え方によっては、どういう方向に伸びるのかわからない可能性もあるこういったフレッシュな感性が、当時、蔓延していたいわゆる「オルガンらしさ」
といった概念に影響されていくというのは、残念なことでもあるのですが、それだけにJimmy Smithという存在が、20世紀後半のほぼ半世紀という長い期間
に渡りいかに大きな存在であったかということになりますが、絶対数の少ないオルガン界において、次代の人材を阻む大きな壁となってしまったのも事実で
しょう。

共演のMichal Urbaniakのヴァイオリン、Czreslaw Bartkowskiのドラムスを聴くにつけ、あらためてポーランドミャージシャンのレベルの高さを感じる
1枚でもある。

JAZZ-organ 130
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