前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Carlos Barretto / Radio Song

Radio Song  Carlos Barretto (double bass)
  Mario Delgado (g)
  Jose Salgueiro (ds, perc)
  Special Guest
  Louis Sclavis (bcl, cl, ss)

  Recorded march 7th, 8th and 11th, 2002, at MB Studios.
  CF072 (clean feed) 2002 2007reissue

  01. Distresser
                     02. O Rapaz do Lixo
                     03. Radio Songs
                     04. On Verra Bien
                     05. Searching
                     06. Nas Trevas
                     07. Luminae
                     08. Espirito
                     09. Final Searching
                     10. Asa Celta
                     11. Variacoes em Mi

ポルトガルのベーシストCarlos BarrettoをリーダーとするギタートリオにゲストとしてフランスのLouis Sclavisが参加したという本作ですが、 購入ター
ゲットは、ギターのMario Delgado(B1962)。

このユニットに関しては、先に "Lokomotiv"(別頁あり) にて記事歴がありますが参考まで。
その "Lokomotiv" ではバリトンサックスでFrancois Corneloupが参加してましたが、その役回りを同じフランスのSclavisが受け持っているという感じで
音楽のコンセプトとしても同じ方向性の感じられるものとなっていますが、およそ10年前という録音でありながらも音楽は、先鋭性も感じられる斬新なもの
となっている。
こうして聴いてみると、この核となるトリオの演奏能力もかなり高いレベルにあることをつくづく感じる。Barrettoのヘヴィーで粘るようなベースがつくり
出すグルーヴィーなライン、ドライなタッチで手数の多さが印象的なSalgueiroのドラムス、そして独自性ある感性とワイルド感もあるDelgadoのギター。
過去、多くのギタリストに出会ってきたが、独自性、技術面で高レペルであることは言うまでもないが、何よりも感性の質という面で私好みというか、相性
が良いのだろう。使い古したようなフレーズは、ほとんどないその独創性は、最も評価に値するところではないだろうか。

私的ベストは、トリオでのプレイによる05"Searching"、グルーヴ感に溢れた4ビートをバックに展開されるDelgadoのソロがやたらカッコいい。理屈抜きだ。
緊迫感に満ちたシリアス感を醸し出しながらも、いたずらに無機的、メカニカルに走らず、刺激臭を振りまきながらラフでダーティーに歌うギターがエグい。
目下、今年上半期に出会ったギター曲では、私の偏向的指向によれば今のところベスト曲だ。
人の好みもいろいろだが、こういった感性は、邪道として広く受け入れられることはないのだろう、おそらく、そして残念だが。
私的には、こうして出会えたことに、誠にラッキーであったと思えること、何よりである。

JAZZ-guitar 67
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