前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Carlos Barretto / Lokomotiv

  Carlos Barretto (b)
  Francois Corneloup (bs)
  Mario Delgado (g)
  Jose Salgueiro (ds)

  CF016 (clean feed) 2003

  01. Lokomotiv
  02. Eiro
  03. Klintrik
                     04. O Balao Na Cama Do Faquir
                     05. Sans Titre
                     06.Casa Branca
                     07. Oraculo
                     08. Mil Aquas

ベーシストCarlos Barretto名義の本作ですが、購入のターゲットは、ギターのMario Delgado
購入のきっかけとなったのは、本作にフランスのバリトンサックス奏者Francois Corneloupが参加していることを発見、Corneloupは、Marc Ducret
参加の "U.L.M."でよく知っており、このCorneloupの鋭い感性と共演している本作のMario Delgadoというギタリストをチェックせずにはいられなくなっ
たといったといったところでしょうか。

そんなことで、このMario Delgadoというギタリスト、いったい何者なのか、まずはちょっと洗ってみましたが、1962年生まれのポルトガル出身らしく、
今現在では、若手という年令ではなく、中堅からベテランに入るといったところですが、本作時点ではちょうど40ぐらい、ミュージシャンとして、脂の
のったちょうどいい時期でしょうか。
このグループは、普段はCorneloupを除く3人がBarrettoをリーダーとするギタートリオとして活動しているようで、本作はそこにゲストとしてCorneloup
が参加したもののようです。まあ、その辺は聴く前からあまり余分な情報を入れて変な先入観を持ってしまうのも良くないので、こんなところにしておく
ということで、早速聴いてみました。

冒頭1曲目、Barrettoベース、それに続くCorneloupの鋭いブロウとスタートから、何かいつもとは違う出会いの予感。この音のつくりに、いずれのメンバ
ーも、そのレベルの高さを直感的に感じ緊張感が走るという展開だ。久しぶりの感覚に期待感も大いに高まるのだが、聴き進めていくと目当てとしていた
Delgadoのギターも、スペイシーな表現他で抑えぎみにしていたプレイから徐々に正体を表す流れの中で、久しぶりに出会った好みのギターに、テンション
は上がります。現代的で適度な先鋭性を持ちつつ、荒々しいラフさも備えた感性は、まさに私好み。

私的ベストは、06 "Casa Branca"でのDelgadoのギター、この予測を超えたところに音が飛ぶ感じ、その音の選択には、やはり限られた人であることが感じ
られる。この1曲に、このギタリストの感性の質を見た思いである。

常に、今まで出会ったことのない感性を求める私ですが、さらに魅力ある、心惹かれるといった感性となると、そう度々出会えるわけでもなく、この
Mario Delgadoも、私的には、1年に一度出会えるかどうかといった存在と感じています。こうした出会いを期待してアンテナは、広く多方面に張って
いたつもりだったが、ポルトガルというあたりに不覚にもスキがあったようだ。こういった活動も、すべてはそこに目的があるわけですから、出会えたこ
とについては、うれしい限りですが、こういう展開になってくると、毎度のことながら、このDelgadoの全てを聴いてみないとおさまらないという悪い虫
が目を覚ましてしまったようです。

JAZZ-guitar 66 amazon quick link
Carlos Barretto

スポンサーサイト

Newer EntryDidier Lockwood / Storyboard

Older Entry201305-3

 

Comments

Edit
このギタリストは聴いた事無いです。
J works さんの文章読んでると
凄く興味がわきました。上手いですねぇ!
あえて、例えると誰に似てますか?
EditRe: タイトルなし
おはようございます

あえて、例えると、、、、、、、難しいところですが、
スペイシーな表現では、初期Frisellのかすかな匂い、
ラフな味わいは、感性の質は違いますが、Scofieldに通じるものも、
Marc Ducretに通じる攻撃性も、
しかしいずれも、強い影は見受けられず、ポルトガルという場で
独自にできあがったようなと、今は受け止めてます。
いずれにしても、本作のみでは、見えない部分も多く、
他作も聴いてみたいと目論んでます。
既に、二の手、三の手、、、と手は打ってあります(毎度のことですが)。

この人、見た目は、完全にオッサンです。しかもオタク的匂いも。
音とのギャップが何とも謎で、そんなところも、、、、、、

話変わって
ゾンビ、死霊に続きピラニアまで出てきてテンション上がります(笑)
アナコンダなんていうのもありますねぇ。
Edit
うーん、ますます興味がわきました。
これは聴かねばいかんですね。
EditRe: タイトルなし
"Casa Branca" 聴いてみてけさい!
エグいです!

Leave a comment







1
2
4
5
6
8
9
11
12
13
14
15
16
18
19
20
21
22
23
25
26
27
28
29
30
> < 06