前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Aldo Romano / Threesome

  Danilo Rea (p)
  Remi Vignolo (b)
  Aldo Romano (ds)

  Recorded November 2003
  981 773-5 (Emarcy) 2004

  01. Abruzzi
  02. Ghost Spell
  03. Fleeting
                     04. Blues for Nougaro
                     05. Manda
                     06. Murmur
                     07. Threesome
                     08. Paradise for Mickey
                     09. Touched !!
                     10. Song for Elis

必要に迫られAldo Romano関係を何枚か聴く機会があり、ついでに4〜5年ぶりぐらいで聴くことになった本作、折角なのでついでに記事にしておきます。
Aldo Romanoは好きなドラマーだが、ここはDanilo Rea (p)をターゲットとしての購入。全10曲がRomanoのオリジナルという内容。

タイトルとジャケットのように、3人の緊密な絡み、やりとりが印象に残るが、それは3者同格でという感じでもなく、あくまでRomanoのコントロール下
においてといった感じて゜、全10曲が彼のオリジナルという内容が示すように、彼のコンポーザーとしての能力を感じる1枚となっている。

3者ともイタリア出身ということで、それを感じさせる曲、ブルース、ワルツ、クラシカル、そしてちょっぴりアブストラクトなテイストを含んだものなど
いろいろ聴かせてくれる内容となっている。
このVignoloというベースは、同じRomanoとのコンビで、Baptiste Trotignonの "Flower Power"でもいいプレイを聴かせてくれたが、かなりの使い手だ。
ターゲットのDanilo Reaですが、まず非常にうまいpianoという印象を受ける。基本的なところだが、力強いタッチから出る音が透明感がありきれい、キレ
がある、何よりもしっかりとした技を持っており、細部に至るまできっちりとキメてくること。

と、まず完璧とも思えるピアニストで、このアルバムもかなりの高得点をつけられる内容ではあるとは思うが、反面、素直にそう思えないという部分がわず
かに残るのも否定できない。全くの感性の世界のことで、ことばでは、説明しきれない微妙なところなのですが、職人的な技の世界で生きているpianoとい
うような割り切れない感覚が残ること、はじめにワザありきで、このしっかりしたワザが逆に自由な表現の足かせとなっているような感覚が残ってしまう。
Reaのピアノは、どうも微妙なところで私が求めている感性の持ち主ではないようだ。この辺の感覚は理屈じゃどうにもならない好みの問題で、自分の感性
が受け止める感覚を大事にするしかない、音楽とはそういうものであろう。
また、ひたすら己を楽しませるものを求める道楽においては、そこにこだわらないと始まらない。

高いQualityを実感できるアルバムであるとは思うが、結局それから先の、何を美と感じるかというレベルで受け手の感性しだい、評価は変わるのではない
でしょうか。

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Aldo Romano
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Comments

Edit
こんにちは。
この人、凄くいい曲書きますよね。
このアルバムも良さそうですね。
EditRe: タイトルなし
こんばんは

Romanoは、ドラマーですが、コンポーズ面でも
力のあるところを見せてくれます。
加えて高齢にもかかわらず、前向きの姿勢、
この辺が好きなところです。

最近、キレイ系の特にピアノには、反応しなく
なってきました。
転機かなぁ!

「死霊のはらわた-リメイク」うんと、楽しんでけろ!

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