前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

The Sheryl Bailey Trio / Live @ The Fat Cat

Fat Cat  Sheryl Bailey (g)
  Gary Versace (Hammond B3)
  Ian Froman (ds)

  Recorded live on November 18-19, 2005 @ Fat Cat
  PureMusic Records (2006)

  01. Cedar's Mood
  02. A Soft Green Light
  03. Starbrite
                    04. Elvin People
                    05. Dance of the Dream Maker
                    06. Tune Down
                    07. The Wishing Well (for David)
                    08. Midnite Swim
                    09. Swamp Thang

前回に続きSheryl Bailey Trioですが、購入のターゲットとしたのは、Gary Versace(B1968)。
内容は、全て Sheryl のオリジナルによる全9曲、ニューヨークのジャズクラブ "Fat Cat" でのライブとなっている。

このトリオもPureMusic Recordsからの3作目となり、ライブという環境でありながらも、トリオとしてのコンビネーション、一体感などレペルアップして
きた感のある本作です。
それは、個々のプレイにも感じられ、95年のMonk Jazz Compe. 3位(1位はJesse Van Ruller)という実績がありながらも、このトリオ初作では、わずかな
不満も感じられたSherylのギターワークにも改善が見られ、確実さが増したピッキングからは、不安要素は感じられなくなっている。独自の形を持っている
こと、そして伝統を踏まえながらも程よい現代性も備えるこのギターは、なかなかの魅力だ。
Versaceについても、このトリオでの3作を聴くにつけ、わずかながらも確実に前に進んできていると思えるものがあり、この2000年代前半の彼にとっては
オルガニストとしての初期段階を経て、この後の実に多くの各種プロジェクト参加という言わば、荒波の大海に乗り出す勢いも感じられるものとなっている
のではないだろうか。

08 "Midnite Swim" でのごくオーソドックスな4ビート曲の中にも、延々と続いてきたSmith時代のオルガンJazzに替わり、新しい時代のオルガンが確実に
浸透してきていることを感じる。
FromanのブラッシュワークをバックにVersaceの繰り出すフレージングには、もう前世紀の「オルガンらしさ」はない。


             
             The Sheryl Bailey 3, live in NYC on Septmeber 7, 2006.
             Sheryl Bailey(g) Brian Charette(org) Ian Froman(ds)

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Sheryl Bailey
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