前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: organ (第2期)  

The Sheryl Bailey Trio / The Power of 3

The Power of 3  Sheryl Bailey (g)
  Gary Versace (Hammond B3)
  Ian Froman (ds)

  Recorded February 15, 2002 at Manfred Knoop studios.
  PMR21402 (PureMusic Records)

  01. Starbrite
  02. Ray's Way
  03. Death Toll
  04. The Spring
                    05. (Untill You) Return to Me
                    06. Something Blue
                    07. The Wesenback
                    08. Arpeggio

ブログ始めた当初、本作の次作となる "Bull's Eye"(別頁あり)の記事にて、ジャケットのみの紹介という手抜きをしてましたので、あらためて記事としておき
ます。同時に同じくジャケットのみの紹介をしていた "Live @ The Fat Cat" もできれば続けて次回、記事にできればと思ってます(不確定)。

Sheryl Bailey名義の作ですが、当時、Gary Versace目的で購入したもの。
2000年代前半、オルガニストとしてのGary Versace(B1968)は、日本国内では、ほとんど無名の存在。日本にオルガニストVersaceのCDが、初めて流れ
てきたのは、2005年にメジャーのSteepleChaseからリリースされた自身初のオルガニストとしてのリーダー作 "Time & Again"(別頁あり) でした。
したがってこのPureMusic RecordsからのVersace参加の3作は、当時いずれも国内での扱い店は無く、Versaceとの出会いもスムーズには、いきませんで
したが、このシリーズと "Jay Azzolina 3 / Live at One Station Plaza"(別頁あり) あたりがVersaceとの初めての出会いであり、いずれも参加作ですが、
初期Versaceを知る上でも貴重な資料と言え、当時、Larry GoldingsやSam Yael以外にも、同世代で似た方向性を持つこのコンテンポラリー系オルガニス
トを発見できたことは、私にとっては大きな収穫でした。

Versaceは、特に2000年代中頃から各種プロジェクトへの積極的な参加による成果で進化も見られ、現在のJazz Organシーンでは、欠かせない存在ともな
っている彼ですが、本作当時の彼のオルガンには、多少の荒さはあるものの、基本にメロディー・メーカーとしてのセンスと歌心を備えており、Goldingsや
Yahelとは、似た方向性とは言え独自性も見てとれます。こういったベースに後の多くの他流試合からの吸収が現在の彼につながっているのでしょう。

リーダーである、バークリー・ジャズ・ギター科で教鞭もとっていたというSheryl Baileyも、言われてみればという程のわずかなピッキングの正確性に欠け
た感はあるものの、独自のスタイルを持っており、アップテンポはもちろん、スローな展開の 06"(Until You)Return to Me" などでは、女性ならではの、繊
細な歌心も見せてくれ、お気に入りの1曲ともなっている。

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Sheryl Bailey
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