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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: piano (第3期)  

Look at the Doorkeeper / Sebastian Steffan

Steffan-2.jpg

Sebastian Steffan (p)
Andreas Edelmann (b)
Martin Stieber (ds)
Recorded December 2006  KCD5194(KONNEX)

79年生まれのドイツ人ピアニスト。全8曲が彼のオリジナルという内容。

耽美派全盛の欧州において、珍しくハードでゴツいテイストを持ったpianoだ。
そんなダイナミックでメリハリあるという第一印象ではあるが、時にアブストラクトな
面を覗かせたり、甘美なロマンティシズムあふれるタッチも顔を出すという振り幅の大
きいpianoと言えそうだ。重量感あるベースもなかなかいい。

そんな彼ではあるが、バラード系の曲、特にT3「Wieder Frei」などでは、明らかに
Keithの影を残しており、この部分の顔とハードなプレイをしている時の顔とが一致せず
違和感を憶えてしまうという部分もあり、まだ自分の語法を模索中であることもうかがわ
せる内容となっている。

幾度となく経験してきたことではあり、ちょっとここで心が折れそうになってしまうが、
他の多くのKeith Followerと違い、独自の強い個性も見せてくれる彼のピアノは、まだ十分
伸びしろを残した、いい意味での荒さを持っていると思う。その大きな影を踏み台として、
大きく羽ばたける可能性を持っていると思うのだ。そう思えるpianistである。

JAZZ-piano 9
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