前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

John Scofield / Works for Me

Works For Me-1  John Scofield (g)
  Kenny Garrett (as)
  Brad Mehldau (p)
  Christian McBride (b)
  Billy Higgins (ds)

  Recorded January 6-8, 2000.
  (Verve 549281-2) 2001

  01. I'll Catch You
  02. Not You Again
                     03. Big J
                     04. Lose Canon
                     05. Love You Long Time
                     06. Hive
                     07. Heel to Toe
                     08. Do I Crazy ?
                     09. Mrs. Scofield's Waltz
                     10. Six and Eight
                     11. Freepie
                     12. This Thing

蛇の道を好んで歩んできたScofieldが、ストレートな4ビートという本道に挑んだ本作。そのあたりの彼の考えはBilly Higginsをはじめとしたスタッフ人選
にも表れている。

極めて普通な4ビートそして曲展開の流れの中でScofieldの繰り出すラインは、抑制の利いた普通を装いながらも、既成の線路には微妙に収まりきれない動
きを見せており、そのあたりがいい味となっていると思える本作である。
普通にやって全く普通のものを創ってしまっても意味がなく、その辺の際どいサジ加減は、元々Scofieldの頭の中にあったのだろう。安易にスタンダードを
使うでもなく、全曲オリジナルで固めたコンポジション、スタッフ人選の微妙さなどにも彼の思惑が見えるような気がする。

普通の中で発揮される彼の変則的フレキシビリティーが、微妙に普通でないものをもたらしており、そのあたりをどう感じるかで本作の評価も変わるのだろ
うか。
私的には、一見普通だがよく見れば普通でないといったあたりがツボで、お気に入りとなっている、そして新しい時代のジャズ・ギターを切り拓いてきた彼
らしい1枚とも言えるだろうか。

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Works for Me
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