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前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Marc Ducret / Un Certain Malaise

          Un Certain Malaise-1 Un Certain Malaise-2

          Marc Ducret (guitars)

          track 1 recorded live July 11, 1997, Festival de la Cite Lausanne
          all others recorded live June 12 & 14, 1997, Instants Chavires, Paris
          screwu 70005 (SCREWGUN)

          01. What Did I Forget ? (Ducret) - Old Brown Shoe (G. Harrison)
          02. (Detail)
          03. Mefiance
          04. Certain Malaise
          05. Bruit Court
          06. Mazurka

ギター一本で勝負に出たという、まことにDucretらしいライブ音源。

このギター・ソロについては、ピアノ・ソロほどの例はなく、過去にアルバムとして出している人も限られたものとなるのだが、ちょうど本作を記事にと思
っていたところ、タイムリーにも、同じギターのJonathan Kreisbergのソロの新作 "One"を入手し、聴く機会があったのだが、それなりの上手さは感じる
ものの、いまいち魅力に欠けるといった印象もあり、彼の作品群の中でも、ここでワンクッションおいて、次につなげるためのといった位置づけの作品とも
とれるような、やや盛り上がりに欠けるものでした。内容としては悪くないのだが、彼のトリオやクァルテットなどでの良さ、楽しさを知ってしまっている
ので、どうしてもそれらと比べてしまうのだが、やはりかなりの腕達者でさえ、このギター・ソロという分野は、リスナーを楽しませるという部分で、ハー
ドルの高いものという印象を強く持った。

前置きが長くなってしまったが、さてDucret、とかく退屈になりがちなソロものですが、それだけに通常の彼の盤では見られないようなありとあらゆるワ
ザを使った多彩な表現も飛び出し、リラックスさせてくれるような場面は皆無。
陳腐な使い古した表現など一切なし、あらためて彼の独創性、そしてそれを支える無尽蔵のアイデアに脱帽です。
また、それを可能としている技術という部分でもハンパないものがあり、異次元のものを感じるのである。しかもそれが決して一人歩きすることなく、自分
の意思の制御下に置いていると感じられる点、やはり限られた人のみが持つ領域であろう。

そこはかとなく漂うこのジャケットの変態感もマル。

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Marc Ducret
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