前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: guitar (第2期)  

Federico Casagrande / The Ancient Battle of the Invisible



  Federico Casagrande (electric guitar)
  Jeff Davis (vibes)
  Simon Tailleu (bass)
  Gautier Garrigue (drums)

  Recorded and mixed in Paris on 5, 6 December 2011 at Acousti Studios
  Engineer: Didier Pouydesseau
  CAMJ 7850-2(CamJazz) 2012

Casagrande-2.jpg
  01. 7 Roses
  02. Breeze
  03. Restless
  04. Arrowhead
  05. Speech
  06. Battlefield
  07. Fireplace
  08. Release
  09. Twilight     All music composed by Federico Casagrande


Federico Casagrandeはイタリア出身、2007年のモントルー・ジャズ・ギター・コンペの優勝者であるらしい。
vibeが入ったクァルテットという編成も興味深く手を出してみました。
このギターにvibeが絡んだサウンドというと、関心あるギタリストに限定するならば、意外に少なく、近いところで "Mike Moreno/Another Way" 、Julian
Lage参加のGary Burton盤 "Common Ground" やちょっと前のKreisberg参加のJoe Locke盤 "Sticks and Strings"、 古いところで LarryCoryell参加の
Gary Burton 4 関連盤といったあたりでしょうか。対等の立場が築けるということで、また私的には、サウンドとしてギターとの相性の良さも感じるこの
vibeですが、やはり奏者自体の数が少なく、今まであまり多く聴いてこなかった組み合わせです。

さて、初めてとなるこのギターですが、明るくハッピーな要素は無く、全編、ダークな質感で覆われていますが、ヌメっとするような湿度感はあまりなく、
クールでドライなタッチが持ち味のようです。また、あくまで手段であり目的とするところではありませんが、技術面ではAランクと言ってよいワザのキレ
は、強みとなるところでしょうか。T06 "Battlefield" でのdsをバックに、畳み掛けるように押すプレイなどは、なかなかのものがあります。
メンバーの力量的には、粒が揃っており、ヴァイブのJeff DavisもCasagrandeに負けず攻めのプレイを見せており、Casagrandeのコンポジションのもと、
バンドとしてのサウンドとしてもまとまっている感もありますが、年令的にはまだこれからというところ、何かを探し求めている過程の音ともとれ、アルバ
ムとしても何かやり残した感も残りますが、可能性を感じさせるギターワークとともにコンポジション面でも、今後の期待大といったところでしょう。

            
            
            Federico Casagrande The Ancient Battle of The Invisible


            
            Jeff Davis - Federico Casagrande:Stella by Starlight

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Federico Casagrande

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Comments

Editこの人、売れ始めましたね。
こんにちは。

このフェデリコ、さきごろエンリコ・ピエラヌンツィとのデュオ盤が出たりして、なんだか話題になってきましたね。私も一目置いてるんで、今度、2005年版の「マイフェイバリットなギタリストたち」にランクインさせる予定です(笑)。

彼の最新作「At The End Of The Day」は変則的な編成だったんでスルーしちゃったんですが、遅まきながらこれから仕入れようかなと思ったりしてます(試聴したらすごいよかったです)(^^ゞ
EditRe: この人、売れ始めましたね。
こんばんは

この男、力はあるのに、ほとんど一般には、あまり知られないまま、ここまできてますが、
新作もPieranunzi目当てに買う人がほとんどと思われるものの、名前を知って
もらういい機会になったように思います。
ただ、折角、名前知ってもらっても、デュオ盤でアコギ使いの暗めということで、
一般には、余計に他作に手を出してもらえなくなってしまうような................
しかも、この前が内容良しでも一般に嫌われる変則編成盤と続いてるし、
CAM Jazzも、もう少し売り方を考えてやれば、もっとイケる才能だと思うんですがねぇ。
その点では、ちょっと不運なギタリストと言えるのかもしれませんね。

まあ、とは言ってもこういう事情は、聴く方の自分としては、あまり関係の
無いことで、むしろこうした売ることを最優先としてないつくり方は、
私的には、歓迎できることとも言えるんですが..........

決して明るいとは言えない感性は、肌に合うギタリストですw
たしか、kuramaeさんもこっそり夜中に聴くのがイイとか言ってたようなw



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