前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

Scott McLemore / Found Music

Found Music  Scott McLemore (ds)
  Tony Malaby (ts)
  Ben Monder (g)
  Ben Street (b)

  Recorded by Jon Rosenberg at Maggie's Farm on March 3, 2000
  (FSNT 248)2006

  01. Hopeful Instead
  02. Hold Up
  03. Safe from the World
                     04. Matins
                     05. If You Wish
                     06. At No Cost to You
                     07. Eg Veit Ekki
                     08. Ambiguity
                     09. Worldly Possessions     All Compositions by Scott McLemore

Scott McLemore名義の本作ですが、MalabyとMonderが揃って参加というあたりが魅力でゲットしたもの。
本作、2000年録音ですが、FSNTよりリリースされたのは2006年ということで、実に6年という時を経て世に出てきたわけですが、今でこそ超強力なこの
メンバー、録音当時の状況を考えれば、MalabyやMonderなど一部のファンにしか知られていないということで、時期尚早と判断されたということなので
しょうか?
リーダーのScott McLemoreは、米国出身だが、Jazz ミュージシャンとしてはめずらしく、現在はアイスランドのレイキャビックに居住しているようで、
ドラマー以外にもコンポーザーとしての活動も多く、本作も全て彼の手によるものである。また分野はわからないがデザイナーとしての活動もあるようで、
多才な人である。

およそ12年程前の録音となるMalabyのテナーは、若さも感じられるが、そんな中にもスケール感とともに高いポテンシャルを秘めた爆発力も感じられ、豪
放でありながらも一方では、知的で繊細な協調性を見せるなど、今後の躍進も十分予感できるプレイぶりである。

ここでのMonderは、得意のアルペジオを使ったスペイシーな表現は封印し、シングルトーンでストレートに徹してますが、フレージングにも独自性ととも
にセンスが感じられ、常に全体を見渡す視野の広さも感じられるバッキングはさすがの感あり。

今年は、生で見る機会もあったBen Street、その時の印象では、堅実で地味だが存在感のあるというものだったが、本作でもしかり、骨太のしっかりした
土台を作っている。

Malaby−Monderということでダークなものも予想、そして期待していましたが、ジャケットのように音楽は明るく明快なものとなっており、その点では
ちょっと外した感もありましたが、その音楽の端々に現在のNYダウンタウンシーンのJazzにつながっていくような細胞分裂の始まりも感じられるところ、
感慨深いものがあります。

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Scott McLemore

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