前向きに Jazz!

日々進化し続けるJazzとともに歩んできた終わりのない旅

Category: sax (第2期)  

Dexter Gordon / Nights at the Keystone

  Dexter Gordon (ts)
  George Cables (p)
  Rufus Reid (b)
  Eddie Gladden (ds)
  
  Recorded Live at the Keystone Korner, San Francisco 1978 & 1979
  TOCJ-5278〜80 (BLUE NOTE) 東芝EMI

  Disc 1)1. It's You or No One
      2.. Sophisticated Lady
      3. Antubus
                         4. Easy Living
                         5. Backstaires / LTD

                     Disc 2)1. The Panther
                         2. Tangerine
                         3. More Than You Know
                         4. Ginger Bread Boy
                         5. Come Rain or Come Shine

                     Disc 3)1. You've Changed
                         2. Body and Soul
                         3. I Told You So
                         4. As Time Goes By

長年に渡りモダン・テナーの主流としての立場を見失うことなく、個性も維持し続けながら、一方で常に時代のスタイルを取り入れようとする前向きな姿勢を
持っていたDexterGordon(1923〜1990)は、好きなテナー・マンでした。
そんなDexですが、私が特に惹かれるのが、Balladにおける表現。けっしてテクニカルに走ることなく、遅れ気味に丹念に音をおいていくという独特の歌い方
と、サブトーンを含んだしっとりとした音色と相まって、哀感を漂わせるそのテナーは、唯一無二の極めて味わい深いものがある。

本作は、78年と79年のサン・フランシスコの名門クラブ、Keystone Kornerにおけるライブ・セッションの全貌を収録した3CDのセット。
ライブという環境下、適度の緊張感といずれも長尺で一曲一曲じっくりと向き合い、技をひけらかすこともなく、そのハッタリのない坦々としたプレイは、彼
の作品中でも上位にランクされる内容ともなっている。
また、本作には、彼が長年、持ち歌として慣れ親しんできたBalladが多数含まれており、まさにBalladの宝庫とも呼べる内容も魅力だ。
合わせてGeorge Cablesの出来も非常に良く、彼の参加作品中でも屈指の内容と言えるのではないだろうか。
そんな、本作ですが、現在は廃盤となっており、入手困難のようですが、Dexファンのためにもぜひとも復活させてもらいたい好内容の盤である。

新しいものばかりが良いともてはやされる風潮、古いものがあって、新しいものがあることを忘れてはならない。

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Dexter Gordon
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Comments

Edit
いいっす!
EditRe: タイトルなし
矢部善城寺 さん

訪問、コメントありがとうございます。
Dexter Gordonの特にBalladは、
一度ハマると、抜け出せなくなるような
魔力を持ってますね。

今後とも宜しくお願いします。

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